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あなたはいくらもらえるか?年金受給額の目安。

ミラハタのまっすんです。

「あなたはいくらもらえるか?年金受給額の目安。」について♫

( ※「ミラハタ」とは、未来に伝えたい働き方を発信するプロジェクトの略。兵庫県で、会員制レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営する中で出会った「起業家・フリーランス・独立事業者の新しい働き方」や、「ビジネス全般に関する」情報を発信していきます。)


■   国民年金の満額は78万100円


国民年金を納めてきた人が 65 歳になったときに受け取るのが老齢基礎年金です。

納付済期間と保険料免除期間の合計が10年以上必要です。40年間全額納付をしてきた人は年額78万100円(2019年7月現在)がもらえます。

これを基準として、次の式で計算すると、おおよその受給額がわかります。

780,100×納付月数÷480(40年の月数)


《国民年金受給額目安》

加入年数 全額納付の場合

10 195,025
15 292,538
20 390,050
25 487,563
30 585,075
35 682,588
40 780,100


しかし、実際には全額納付や滞納だけでなく、「全額免除」「1/4免除」「半額免除」「3/4免除」などが適用される場合もあり、人によって計算が複雑になります。

あくまでも目安になります。

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■  厚生年金の目安も簡易計算できる

会社員の場合、厚生年金を納めているので、老齢基礎年金に老齢厚生年金がプラスされます。こちらも計算は複雑ですが、次の式でおおよその金額を算出できます。


55×生涯平均年収×勤続年数
(係数)


たとえば、生涯平均年収が400万円で、勤続年数するが 42年(高卒 19歳で就職)の場合は、次の通りです。

55x400x42 = 924000円(年額)


また、生涯平均年収については、1つの会社に継続勤務している一般的な会社員の場合、35 ~ 45 歳の平均額、あるいは 40 歳時の年収を当てはめてみてください。かなり近い金額が算出できます。

厚生年金額を上記の式で計算します。

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■  まとめ

以前、年金2000万問題があり、日常生活で年金を意識することが今まで以上に多くなってきていると思いますが、あたらためて計算してみると、確かにその額では生活出来ないのがわかります。

生活のクオリティーを下げずに、生活経費を落とすというやり方を選択すれば、年金内で生きていけるイメージが持てるかもしれません。

私の場合、3年程前に田舎に移住し、毎月数万円の生活をしています。

田舎は何かと不便な部分もありますが、慣れてしまえばそれに変わるいいところもたくさんあり、生活のクオリティーは都会で生きるよりもあがるかもしれませんね。

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