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0歳3歳日祝ワンオペ育児奮闘記

我が家の状況

我が家は私が美容業、夫は飲食業というお互いTHEサービス業なので赤字(日祝)の日は基本仕事である。

夫は社員形態なので、自営業で産後である私が主に育児と家事を担当している。
かなり協力的で優しい夫だが、休みがかぶることも月に数回で、夫はほぼ家のことをやる時間も無位どころか、お互いのことを話す時間と心の余裕もない。

そしてあろうことか赤字の日はもれなくワンオペである。
土曜日の保育園がなければ私が天に召されること間違い無し。

ワンオペを乗り切るマイルール2つ

なのでワンオペを乗り切るルール
【1】連休前は、前日になるべく外出等の荷造りは済ませておくこと。
下準備がないとワンオペは乗り切れない。
(寝落ちして準備せずに朝を迎えるとかなり精神が辛い。
が、そんな日ももちろんある)
なぜならば当日の食事補助、おむつ替え、着替え、遊んでコール、いやいやコールでほぼ時間と心が削られるので荷造りに使う体力の余白など当日朝は無いものと思うが吉。
幸せな休日は前日深夜から。

そしてもう一つ。
ワンオペを乗り切るルール
【2】1日1イベントで子供と自分(親)を無限ループの外に連れ出す。

何も予定を入れずに過ごすと
家の中でなんだかんだと過ごしている間に1日が終わってしまう。
そしてなんとも言えないモヤッとしたものが私の腹に溜まったようになってしまう。

家という空間は1番安心で安全な場所のはずだが
無刺激でずっと留まっていると無限ループ感があり
私(親)は息が詰まり
子供はパワーの発散不足になる。
と思う。

だいたいそんな日は、家の中で家事もやりたいのに半分ぐらいできれば良い方な私と「お母ちゃんみて」「お母ちゃん〇〇して」と遊んで欲しい娘の攻防が
朝から夜まで続くのだ。
(うちのお子は休みは昼寝しないタイプなのでマジきつい)
これは本当にお互い、とりわけ私の心の疲労がピークになってしまう。

なので1日1イベントである

イベントというのは
子供目線で、新しいものに出会えること。

大人から考えたらなんでもないことでいい。
子供目線での新たな出会い。
いつもと違う道を歩いて公園に行く
いつもと違う公園にいく
いつものご飯をベランダで食べる

そんな感じ。
できれば外出系。

そして1イベントというのも大切。
用事を欲張ると夕方の育児(主に夕飯からお風呂、寝かしつけまで)に使う体力気力がなくなり泣くのは自分なので。

最近のお休みでの出来事。

今回のGW。
午前中は家での用事&昼食をなんとか済ませ、すぐ近くの児童館に予定した時間を目指して行き
連休中のイベントのこいのぼり🎏作りに参加してみた

事前予約制
未就学児は親同伴が条件のイベント

行ってみると、なんと未就学児は私達の他に1組のみでほぼ小学生の子達。
だいたい4年生ぐらいまでだろうか。

娘も最初は周りの様子にびっくりして立ちすくんでいた。
保育園に行き出してからは、こういう市のイベントにもめっきり参加していなかった娘。児童館も初めて?来たような感覚のよう。
(0歳の赤ちゃんの時にお父さんとプラネタリウムに来たことはある)

そう。
まさに新しいものとの出会いだっただろう。

お兄ちゃんお姉ちゃんの中で
前半はミニ鯉のぼり作り(傘袋に色紙の鱗をつけて、花紙を中に詰めて作る)をして
後半は大きな鯉のぼりに絵の具で色を塗る

周りの様子を伺ってから行動するタイプの娘は
ガツガツ行くことはなく、でもじわじわとやりたいもの、触りたいものに手を伸ばして製作を楽しんでいた。
時にはお姉ちゃんに話しかけられたりしながら、それに返事をしたりしていて親としては見ていて面白い姿だった。

片付けの時には、お兄ちゃんお姉ちゃん達の行動を見てか
色水の入ったバケツを運びたがり
児童館のお兄さんをひやっとさせたほどだ
(床が絨毯なのでこぼすといろいろ終了)

その後は1階の未就学児向けの部屋で遊び

さらにその後は目の前の公園でおやつを食べ、遊具で遊んだ。
その公園は昭和の角度の滑り台(宝くじ高速安全滑り台の印字があったw)があり、なかなかスリリングなものを何度も登るけど何度も滑れないとその度泣いたり(登らなきゃいいのに)
これまた小学4年生ぐらいの男の子集団に絡まれながら遊んでいた
(おもちゃの剣とか半ば強制的に持たせられていた)

帰りに
母(私)の付き添いでコーヒースタンドと、コンビニ、ドラッグストアに寄って
家に着く頃には抱っこで眠ってしまっていた

そしてなんと、一度夕方に起き他ものの二度寝後は朝まで寝続けたのだ。
(普段は21:30ぐらい就寝)

最近は、お昼寝を全力で嫌がり数分で起きては活動するほどだったのに。
よっぽど今日の経験は疲れたのだろうか。

彼女が初めて経験したこと

今日の初めてリストは
・初めての場所(記憶の中で)
・初めて間近で見る大きめのお友達
・初めての角度の滑り台
・大きな男の子達に絡まれる
等々。

彼女の中で今日の出来事がなんらかの衝撃をもたらしたのなら
それは親としてはとても嬉しいことである

それが良いとか悪いとかはわからない。
時にはトラウマになることもあるかもしれないが
人は同じ世界に留まっていては自分を前には進められないことを私も娘を見て日々思うのである。

翌日は、鯉のぼりが児童館の外に掲げられてるのを見て
その日の児童館イベントに参加して、コーヒースタンド、公園。
とまたはしごしたが昨日のように
夕方から爆睡することなく、通常運転であった

こうして少しづつ、彼女の中に積み上がっていく経験を
目の前で見れることの幸福を思う。

ただ、昨日は夕ご飯と歯磨きができなかったことだけは自分の先読み不足が
ひじょーに悔やまれる出来事でしたとさ。

育児に必要な胆力

育児は
・気力を削がない為の事前準備
・あらゆるトラブルを先読みして心を折られないように予防線をはり
・状況によって計画を瞬時に方向転換できる判断力

この辺りがひじょーに重要である。

と、最近思うのである。


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