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虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会5th Live!虹が咲く場所を終えた総括

待ちに待った虹ヶ咲5thライブの全公演が終了しました。
自分はCDCS・NT公演共に1日目配信・2日目現地で参加してきました。
振り返ってみても本当に心に残るライブだったなぁと公演終了後の翌日もフワフワしています。
今までライブの感想はtwitterに垂れ流すだけだったけど、今の気持ちを残しておきたかったので、総括というか虹ヶ咲に対する振り返りをまとめました(時系列メチャクチャな上、駄文になってしまうけど…)

虹ヶ咲の皆に出会わせてくれてありがとう。

自分が虹ヶ咲をちゃんと知ったのはTVアニメ第1期の時でした。

元々、μ'sのTVアニメ第1期放送時にリア友に存在を教えられました。
そこからアニメを視聴し、3rdライブに参加してからハマっていきました。その後、ファイナルライブでキャストの活動に一区切りが付いてしまった事をキッカケにラブライブとの距離も離れていきました。
(サンシャインのTVアニメも見てましたが、μ'sの喪失感が大きくてノれなかったと思います。)

時は過ぎて、2020年10月にラブライブの新しいアニメが始まるという情報を聞きました。色々調べてみると派生シリーズで従来のキャラデザから変わっているのが気にかかり、1話開始時点では半信半疑の状態で見ていたと思います。
しかし、1話の完成度の高さに魅了され、回を追う毎に個性的なキャラクターや従来のシリーズとは違うストーリー等にすっかり魅了されました。
その後、TVアニメ第1期準拠の3rdライブ参加時にはすっかりハマってしまい、その時に発表された第2期の放送を今か今かと待ち望む様になりました。

そして、2022年4月から放送開始された第2期は本当に楽しかった…!
毎週の放送をドキドキしながら待って、ネットで色々な人の感想を漁ったり、2話で推しの彼方ちゃんがいるQU4RTZ回が放送された直後に聖地巡礼にいったりと、1つの作品に夢中になれるという喜びと驚きを嚙み締めていました。

そして、5thライブNT2日目に参加した時にビックリした1つとして1stライブに参加した人の数が想像以上に多かった事です。
自分も円盤とか過去のレポ記事で見た程度の話でしかないのですが、虹ヶ咲にTVアニメの予定がなかった事や様々な施策でピリピリした時期もあった事とか…
そういった事がありつつも昔から応援し続けた人達が居たからこそ、自分は5thライブの空間にいられたと思うと本当に足を向けて寝られません…!

今はこの13人に出会わせてくれた事に物凄く感謝しています。

矢野妃菜喜さんと高咲侑ちゃんと今後も会える喜び

侑ちゃんはゲームのアニメ化でよくあるプレイヤーが形となったキャラクターでした。
アイマスのアニメでも赤羽根Pや武内Pと同じような感じですが、
そちらは飽くまでもプレイヤーの枠で収まっている印象でした。
(アイドルが主役だからというのもありますが)

侑ちゃんに関してはTVアニメでも描かれている通り、同好会の皆と触れ合っていく中で音楽をやりたいという夢に向かっていき、
沢山の人にトキメキを与えられる存在になるという1つの人格としてシッカリ確立されていきました。
放送後もグッズやフィギュア化等、商品展開が進んでる事自体が凄い事だと実感しています。
また、矢野妃菜喜さんはヒトリダケナンテエラベナイヨー‼︎という迷言(?)だったり、キャストとワチャワチャしつつ段々絆が深まっている様子が垣間見えて、妃菜喜ちゃん含めて侑ちゃんが自分にとっても大きな存在になってたんだと思います。

だからこそ、アニガサキ集大成とも言える5thライブが終わってしまったら、妃菜喜ちゃんと侑ちゃんとお別れしてしまうのでは無いかと内心怖かったです。
そんな中で「にじよん あにめーしょん」が発表されて侑ちゃんの姿が映し出された時は凄くビックリしました。
まだ2人と会える…!と後になってジワジワと染みてきました。

正直言うと3期とか劇場版の発表も期待していましたが、2期でキレイに締めてくれたので、このまま終わって欲しい気持ちと続編で明確に終止符を打たれなくないという気持ちもあったりとなので、色々と気にしないで良いにじよんアニメ化で安心した部分もあります。完全にワガママな客過ぎる…
(それはそれとして続編があるなら凄く見たいです!!!!)

応援する側も肯定してくれた

ラブライブシリーズは違いはあれど、基本的にはスクールアイドル部に所属する子達がラブライブ優勝を目指すという応援される側に焦点を当てたストーリーでした。
対して虹ヶ咲は同好会というスクールアイドルに興味がある子達が集まってラブライブ優勝とは別の道を行くストーリーでした。
それゆえに応援する側にも焦点が当てられていきました。

今回のライブMCでもその点について多く触れられていましたが、応援にはキャストも観客もお互いに力づけられていたんだなぁ…と改めて実感しました。自分はキャラクターやキャストのパフォーマンス等で元気を貰ってはいるけど、相手には何もお返し出来ていないなと思う事が多々ありました。それでも自分のペンライトや拍手がキャストの皆の元気に少しでもなっているのなら、自分がここにいる意味もあったんだなぁ気持ちにもなりました。

作品の世界観の一部になれた

5thライブの構成が凄く好きでした。
矢野妃菜喜さんの影ナレ(注意事項)から始まりCD!CS!からのキャラクター紹介映像で一人一人の名前を読み上げている所が特に、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブに来たんだ!という実感が凄く沸きました。
後、FPの前のアニメのやり取りが現実でお出しされた時は2.5次元空間に入った様な不思議な感覚になりました。

13人が同じ舞台に立ってくれた喜び

3rdライブの頃から楠木ともりさんが諸事情により舞台上のパフォーマンスに制限がかかる事が発表されました。
まだ、3rdの時はあまり実感が湧いてなかったですが、4thライブの時はどうしても不完全燃焼な所を感じていました。
それに加えて、バンナムフェスに虹ヶ咲がユニット毎で出演した際も1人だけ欠けてAZUNAが出演している状態がどうしても引っ掛かってました。
(対外イベントだから仕方ない部分もあるし、そもそも虹ヶ咲自体がフェスに向いてなくね?という事もありますが、それは別の話)

今後、虹ヶ咲のライブを行う上で全員が舞台に立つのは難しいのかな?と思ってた所で
今回の5thではフォーメーションとは別枠で歌うというやり方を出してくれました。
自分的には出来る限りの事をやってくれて凄く嬉しかったと率直に思いました。
12人でのL!L!L!を見れた時は4thでの心残りが解消された気持ちになりました。
とは言え、ともりるがNT2日目の挨拶で
優木せつ菜を完全に体現する事が出来ないという葛藤を抱えてた事を話してくれました。
確かにせつ菜ちゃんは目一杯『大好き』を熱く伝えてくれる子なので、その思いは重々分かるのですが、それでも自分は12人で立ってくれた事に感謝したいなと思っています。

また、鬼頭明里さんがCDCS2日目に右腕を負傷したという出来事がありました。
その時は出演取りやめ??と内心ビビりましたが、ダンスを一部制限した上での参加という事で一安心しました。
ご本人は右腕負傷を笑いに昇華させながらも、完全な状態でパフォーマンスが出来ない事を悔やむ様子を見た時は、自分もウルっときてしまいました。それでも舞台に立ってくれたので感謝しかないです。

5th前からキャストの何名かがコロナ感染に感染してしまったり、
本番当日まで何があってもおかしくない状況にも関わらず
13人が全員揃った時間に立ち会えた事が本当に奇跡でした。

Hurray HurrayとFuture Paradeが大好きになりました

今回の楽曲で特に印象に残っているのが上記2曲です。
両方とも5th前から聞いていて虹ヶ咲を象徴するような良い曲だよなぁ…と思っていた所にライブでとんでもない質量をぶつけられた結果とも言えます。

Hurray Hurrayは9人版も12人版も両方やってくれたのが良かったなというのが素直な感想です。
9人としての最後の曲でもあり、TVアニメ1期時点では夢を見つけて走り出そうとした侑ちゃんも含めたあなたへのエール曲でした。
そこにR3BIRTHの3人が加わり、侑ちゃんも遂にはあなたへエールを送る立場になった事を改めて目の当たりにした時の衝撃は凄まじかったです。

Future Paradeはアニガサキの集大成とも言える楽曲でMV中には各ソロ曲の振りや舞台が描かれており、ここまで応援し続けて良かったと思えた曲でした。
NT2日目でまさかのダブルアンコールで披露された時は未来への祝福も込められた曲だったんだなと実感しました。
そもそもダブルアンコールが不意打ち過ぎてなにかが吹っ切れてましたね…

R3BIRTHの3人のパフォーマンス

忘れてはならないのが、R3BIRTHの3人でした。

まずは、ソロ曲1発目のEutopiaは凄いものを見たという感想です。5thライブは3rdライブと同様にアニメ映像を流して、曲への期待感を上げていく構成でした。特に披露前の会場のボルテージの上がり方は鳥肌が立つレベルのものでした。正直自分が同じ立場だったら裸足で逃げ出したくなるレベルのプレッシャーが法元明菜さんにあった事は筆舌に尽くしがたい事と思いましたが、見事にランジュを表現したのは圧巻でした。初披露時には緊張が見て取れましたが、回を重ねる毎にパフォーマンスが上がっているのも垣間見れるのが複数公演の楽しさであるのも改めて実感しました。
個人的にはJust follow me!の笑顔がカッコ良かったです。

EMOTIONは個人的に一番聞きたい曲でした。
楽曲フルを聞いた時から大好きな曲で、ラスサビに向けて感情のギアが上がっていく様な構成で、最後の「あなたに届け!」が特に好きでした。
そんな楽曲がどういう形で披露されるだろうと楽しみにしていましたが、期待を超えるパフォーマンスでボロ泣きでした。
あの笑顔を見られただけで、このライブに参加出来て心から良かった思える程でした。
小泉萌香さんの表現力が凄すぎて一気に魅了されてしまいました。

stars we chaseは内田秀さんの歌唱力が凄まじくて見入っていました。口からCD音源過ぎました。スモーク演出やペンライトの光も美しくて世界観が作られていました。また、MCでのシークレットでランジュ曲の振りを取り入れているのを聞いて、アーカイブを見返したら本当だ!!となって、曲の解像度がまた一段階増しました。

ラブライブシリーズ全体にまた興味を持てた事

虹ヶ咲のTVアニメ第2期の最終回翌日に突発でAqoursの東京ドームライブに現地参加をキメてしまいました。
当時、サンシャインにノれなかった身からするとビックリする行動でした。それは虹ヶ咲が好きになれた事がキッカケでした。

虹ヶ咲のアニメでは東雲やYG等の沢山の学校が出ていました。それぞれの学校にもスクールアイドルが存在してトキメキを伝えようとしてる様が現実におけるAqoursやLiella!と同じかなと感じ、彼女達にも興味が出たからです。
(なんだかんだLiella!は追ってましたけど...)
具体的な感想は上手く言えないので割愛しますが、自分が知らない間にAqoursも色々やってきたんだなと実感しました。

まさか一旦距離を離れたラブライブシリーズにまたハマる事になるとは全然思っていなかったので、縁って凄いなと実感しています。

時間とお金の問題もある為、全てのコンテンツに同等の力を注げるわけではないのですが、彼女達の行く末も見守りたいなと実感しました。

(当時、μ's目当てでラブライブフェスのディレイビューイングに参加した時に虹ヶ咲も見てるはずでしたが、その時の記憶が全く思い出せないのが今では不思議で仕方ありません)

まとめ

2年前に虹ヶ咲に出会ってここまで追ってきましたが、昨日の5thライブは追いかけて本当に良かったなと心から思う事が出来ました。

この先、虹ヶ咲に対する距離が離れたりする事もあるかもしれないけど5thライブのあの時間を共有出来た事は人生の中でも思い出に残る記憶になるとは思います。
(今は離れたくない気持ちの方が強いので、もうちょい先のお話ですが...)

後、リアルの自分はうだつが上がらないただの社会人で、夢とかにも縁が遠い様なよく分からない人間だし、根はネガティブなのは自覚してるし、この先も現実を生きていく訳だけど、虹ヶ咲の皆から貰ったトキメキを胸に秘めつつ何とか長生きはしていきたいと思いました。
(この幸せな気持ちのままポックリいきたい気持ちも強いけど、それは虹ヶ咲の教えに反してしまうのでそれは出来ない...)

PS)サムネ画像はNT公演2日目で撮れた虹です。その直前までは豪雨で本当にどうなるかと思いましたが、見事に虹が咲いたという奇跡を目の当たりに出来た事も思い出深い出来事です。
虹ヶ咲という名前がもっと好きになった瞬間でもありました。

おまけ

というか5thライブにおけるアレコレのまとめ

CDCS1日目で頭抱えながら泣いてた

1日目は配信で視聴していたのですが、全員が揃っている光景を見た瞬間にリアルに頭を抱えてアーッ!アーッ!と言いながら呻いてボロボロ泣いていました…完全にヤバいやつでした。2日目以降は落ち着いて見られたので、ある意味配信で助かりましたw

繚乱!ビクトリーロードという無法地帯

凄かったねアレ…w
特攻服学ランで踊ろうぜ!と考えた人の口座を教えて欲しいです。
全体的に北九州の女と尼崎の女の印象が強すぎたというか、あの2人だけ完全に堂に入っていたのが笑えましたw(対照的にあぐぽんは可愛さが勝ってました…NT2日目の終わりの時にイーッ!!って威嚇してた時も特に…)
花火の音がデカすぎて会場にいた時は思わずビクッとなりましたw
後、NT1日目のまゆちがスモークで見えなくなるハプニングが面白過ぎました…w(あれはまゆちだからこそ、あそこまで面白くなったなという感じ)
どうしても鬼頭明里さんを追ってしまうのですが、レディースの総長感があってとても好きです。

あぐぽんのアレコレ

最近、まゆちとのプロレスが恒例になってきたけど、今回もヤバかったw
特にCDCS1日目のまゆち挨拶時のあぐぽんの顔はアイドルがしちゃいけない顔過ぎてアーカイブで何回も見返してしまいました…w
(円盤でも是非残してほしい)
また、みゆたんによってあぐぽんとひなきちゃんを物理的に引き離すという技を覚えたまゆちが今後どうなっていくか見物ですね…?

後は、ひなきちゃんの事となると色々とおかしくなるのが本当に好き。
ひなきちゃんのペンライトをピンクになってるか確認したり、渡す花びらを探す時に彼方ちゃんカラーのやつをポイっとする辺りの雑な所も良いと思います…w

ひなきちゃんとトロッコ近すぎ大問題

NT公演2日目の座席がアリーナL4で位置的には後ろ側だったので
結構テンションが下がっていましたが、
FP前の幕間時にひなきちゃんとトロッコがめっちゃ近くを通ったので神席に変貌を遂げていました…!
ひなきちゃんが小さくて可愛かった…
トロッコもキャストの顔がとても分かる距離だったので、通った時はメチャクチャテンションが高くて人様に見せられない顔つきになりました…w
皆可愛かったし、みゆたんと(多分)目が合いました!!

後、Butterflyはトロッコが自分とは逆サイドから来ていたので歌唱の様子は遠目だったのですが、DIVE!に切り替わってから指定位置に戻る最中の鬼頭明里さんも見れたので全力で追ってしまいました…w
これは現地に参加出来た人の特権でしたね…

鬼頭明里さんお人形みたいでお姫様衣装が似合ってて凄く可愛かったんですよ…

トロッコが近くに通った瞬間だけでも自分の幸せメーターが吹っ切れそうになったので、最前ブロックだと供給過剰でどうにかなりそうだなと思いました。
(それはそれとしていつかは最前に行きたいけどね!!)

とことんオタクである事を自覚した

ライブに何度も参加している割には声優さんの事を画面の向こう側のいる存在だなと思っていたんですけど、最近は色々あって同じ現実にいる存在だと思う様になってきました。
後、自分はあくまでもコンテンツが好きで声優さんはキャラクターを構成する要素の1つなんだと思おうとある意味硬派ぶっていた部分もありました。
とは言え、こういうライブに参加している時点で全然説得力が無いし、傍から見たら十分ディープなやつだという事を自覚して楽しんだ方が良いかなと思うようになりました。
(訳:アーティストとしての鬼頭明里さんに興味が出てきたので、ファンクラブに加入したり来月のバースデーイベントに参加しようとしています。
こっちはどこまでハマるか分からないんですけどね…)


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