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なぜヒッチハイクを選んだのか

これに至っては答えは明確。

楽しそうだったから。

金欠だったっていう理由もある笑

とはいっても、
最初からヒッチハイクで旅をしようなんて
21年生きてきて一度も考えたことはなかった。

青春18きっぷの利用を検討していた。

ヒッチハイクをする人なんて

自分は今まで出会ったことなかったし、
日本では馴染みのない文化だと決めつけていた。

しかし、去年の8月。

ある旅人と出会う



札幌で一人旅をしていた時。
札幌で金欠になり、
野宿をしようと公園を探していた時。
(理由は聞くな!)

「ここら辺って治安悪いですかね?」
そう話しかけられた。

そのお兄さんは
ヒッチハイクで日本一周中と書かれた
ボードをぶら下げていた。

あまりにも衝撃的だった。

当時はコロナ禍で緊急事態宣言発令中だった。

自粛をしない人は世間から冷ややかな目で見られる
そんな時代だった。

自分も札幌に遥々福岡からやってきているわけで
少し自分の行動にためらいはあった。

だから、ヒッチハイク×日本一周の組み合わせに
少し思考が停止した。

この人えぐいな、、コロナ怖ないん、
メンタル鬼やなあ

正味そう思った。

でもそれと同時にこう思った。

やってみたい!

それからはというもの自分から滝のような質問攻め。

これからどこに向かうのか

持ち物は何が必要なのか

スマホの充電、宿泊先、風呂はどうしているのか

なんで旅しているのか

そのお兄さんは明るく答えてくれた。

まさに自分の固定観念がぶっ壊れた瞬間だった。

インスタも交換してもらって、
その方の旅の行方を画面越しからずっと見てた。

ヒッチハイクってそんなに捕まるものなんけ?

それに不審者に捕まったらどうすんやろ

そんな疑問を持ちながらずっと見てた。
しかしそんな邪念はすぐ吹っ飛んだ。

その旅人は多くの方に乗せてもらって、
時には泊めさせてもらってた
すごく楽しそうだった。

世の中良い人だらけだと思った。
(中には変な人間もいる。それは十分承知)

この時、決心した

自分もやってみよう


ここからヒッチハイクでの日本一周の計画が始まる。

この時はまだ誰にも言わなかった。
というよりか言えなかった。

どう思われるか不安だったから。



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