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鞭の使い方

日本でもちゃんと馬術を習っている人には当然なのかもしれませんが、鞭の使い方について改めて聞いて、納得したので書き留めておきます。

今日は重めのトゥルーディーちゃんだったので、また馬をアクティブにするのに苦労していました。

後半はそこそこ上手くいったものの、駈歩が1回の合図で出ず、「脚の後ろに鞭でタップ!」との声が。
でも、脚の後ろって、私の脚?馬の脚?と迷って、そのまま脚で発進させました。

レッスン後に、あれは人間の脚の後ろっていうこと?と聞くと、答えはYes。

圧迫しても脚扶助への反応が悪い時は、キックするよりも、脚が当たる場所の近く、人間の脚の後ろにチョンチョンとして、ここだよ!と伝える。

また、回転時に肩が膨らんでしまう時には、肩をチョンチョンとして、内側に誘導する。

尻鞭はこのクラブではあまり使わないけど、馬場馬術をする時に、後ろ脚を意識させたかったり横に動かしてほしいときにチョンチョンとする。

ということで、言うこと聞きなさい!とか、後ろから追って速く走りなさい!ということではなくて、ここだよ!とか、手で押す代わりとして使うんだそうです。

かつて、ピリッとさせるために、音の鳴りやすい鞭がいいと習ったな(遠い目)
そして基本は肩鞭だったな。。

なので、脚で圧迫しても反応が無い時には、ウォーミングアップの段階で早めに脚の後ろに鞭を当てて馬に意識してもらうようにすると、スムーズにいくようです。

鞭の使い方の基本的な考え方がわかったのが今日の大きな収穫でした。

次回また、トゥルーディーやタイザーに当たった時は試してみようと思います!