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最初から上手く乗れるレッスンよりも

普段は週末は土曜日に来ることが多いのですが、今日は日曜日。
いつもと違うメンバーで、平均年齢高め。
レッスンも、5頭で完全に各個乗りで、皆さん周りに気を遣いながら自由自在に走り回る感じでした。

馬はたぶん2回目のミステリー。
前回は、左右で雰囲気が違って少し緊張して乗った気がするのですが、今日はそれはあまり感じませんでした。
ただ、あちこちで物見して内側に切れ込んだりターンしたり。
でも、普通に通れることもある。。
そういえば、先週も他の人がミステリーに乗っていて、そんな感じになっていました。

苦戦していると、先生が、ホリデー(放牧)から帰ってきたばかりで大袈裟にやっている(ドラマティックになってる)だけだから、うちに入ろうとしたら肩を鞭でペシっとしていいよ、と。
しっかりと外方手綱を張りながら、内方手綱をで顔を少し内側に向けて、内方脚で押す。言われなかったけど、レッグイールディングする時みたいに少し外側の座骨に乗った方がいいみたい。
そして、隅角では特に内方姿勢に気をつけて、内方脚でカバー。
それでも肩から内に入ろうとしたら、鞭で肩を押さえたり、タイミングよくペシっと。
鞭を使うと、ちょっと走ろうとしたりするのですが、暴走しそうな感じではなかったので落ち着いて乗れました。

一度納得してくれたら、しばらくはいい感じに蹄跡を走れます。
でも、手綱を緩めて休憩して、また短く詰めて速歩を始めようとするとゴネるのです。
なので、最初の一周は、常歩で蹄跡を歩くくとを確認してから速歩をするような感じになりました。

蹄跡から少し内側を通って、途中からレッグイールディングで蹄跡に出るというのも試しましたが、ヒット率は半分くらいでした。

最後は駈歩。
駈歩も、前よりも左右とも同じように乗れたし、走りながら脚で蹄跡に押し出す事もできたので、よい感触でした。

最初から上手く乗れた日よりも、レッスンの中で課題が解決されていくレッスンの方が達成感がありますよね。
今日はそんな1時間でした。