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外方手綱の使い方(ちょっと極端だけど)

平日夜の30分プライベートレッスン。

先週日曜日と同じ先生でした。

馬は先週に引き続きマギーちゃん。
今日は私も落ち着いて乗れました。

最初いい感じに速歩をしていたのですが、突然曲がらなくなってしまいました。
さっきまで輪乗りをしていたのに、突然意地でも蹄跡から離れません。

外方手綱を強く持つようにといわれ、しているはずなのに何かが違う。
一旦止まって教えてもらいました。

手綱を持っている手を膝(というか腿?)につけるつもりで、馬の顔が完全に外を向いているくらい外方手綱を引くこと。
外方手綱はそのままで、外方脚を少し後ろに引いて押しながら、内方手綱を開いて曲がる。

かな〜り外方手綱を引いて、脚と一緒にがっつり壁を作った上で曲がるように、ということのようです。

あとは、途中で自分で気づいたのが視線。
必死になると、つい手元に視線が落ちてしまうのですが、見るのは行く先。

蹄跡上は馬が右を向くくらい外方手綱を持って、内方脚で推進してから曲がる指示を出して、やっと曲がれるようになりました。


そして駈歩では、マギーの苦手な右手前ではどうしても反対手前が出がち。
これについても、私は内方姿勢を取らせて右手前の駈歩を出そうとしていたのですが、先生の教えでは、顔を外に向けて発進。
これでちゃんと正しい駈歩が出ました。
確かに、右肩から逃げやすくなるから右手前が出やすいのかも?


曲がれない!と思うとつい慌てて内方手綱を引っ張って、外方が緩んでしまう癖があるのはわかっていたのですが、ここまで外方手綱をがっつり持つ乗り方があるとは初めて知りました。

どの馬でもここまでするわけではないと思いますが、外方手綱の重要性や、外方と内方のバランスという面ではとても学びの多い30分でした。


あと、どうでもいい話なのですが、駈歩をしているときに、
「Wrong leg!(手前が違う!)」
と言われているのか、
「Long leg!(脚を長くして!)」
と言われているのか、よく迷います。


終わってから、先生に、
「週末の上級クラスに行っていいですか?」
と聞くと、
「試してみていいよ!」
と。

しかも、
「早く障害やりたいんだよね」
と言うと、
「プライベートレッスンでまた当たったらやろう!」
とも。

20時でもまだ日が残っている中、とてもルンルンな気持ちで帰りました。