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2週間働いたら2週間休み!?

【追記】
「2週間働いたら2週間休み」という話を聞いてこの記事書いたのですが、2週間ごとに2頭ほどを順番に放牧に出しているようです。


コロナの感染者が増え、他の世帯の人との交流はかなり制限されていますが、屋外スポーツの乗馬はまだ制限がかかっていません。

タイトルの内容が気になった方は、読み飛ばして最後から読んでください。


今日は待ちに待ったもう一ヶ所の乗馬クラブの体験の日!
なのに、雨。。
朝からずっと止みません。
ギリギリ晴れ女を自称している私。
雨予報またはずっと雨が降っているのに、重要な時間だけ止むのです。
今日もそれを期待して、クラブへ向かいました。

乗馬クラブ到着

大きな看板はあるけど、そこは水たまりだらけの駐車場。。
ここから入っていいのかな?とおそるおそるゲートを開けたら、犬たちがうろうろしていて、おしりを掻いてと要求してきます。
馬場では初心者の子供達が、雨の中一人ひとりリーダー付きで速歩や常歩での横木通過などを練習していました。

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初対面だけど、おしり掻いて欲しいと要求してみる

そしてクラブハウスに入った途端、受付にいた方が、
「Kittyさん!?」
と声を掛けてくれました。嬉しい。

そしてすぐ、場内を軽く案内してくれました。
ボードに手書きで書かれたライダーと馬の名前。
今日のお相手はマギーちゃんらしいです。
マギーちゃんは、鞍も頭絡もつけた状態で、乾草をむしゃむしゃしてました。

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頭にも乾草つけて、むしゃむしゃ

レッスン

さて、時間になったのでいざレッスンへ!
雨も小降りになってる!さすがギリギリ晴れ女!
今日は30分のプライベートレッスンで、グループレッスンのクラス分けです。

マギーちゃん、ちょっと重めだけど、いい感じ。
ここでも注意されたのが、手綱をしっかり握ること。
つい緩んじゃうのよね。。

あとは、かかとを下げることと、脚を後ろに引きすぎないこと。
これは、最近の乗り方改善でまだちょうどいいところに収まってないので、ゆっくり調整していきます。

あとは鐙上げもしました。
馬にもよるとは思うのですが、反動が固くないから痛くない!しばらく鐙上げ速歩で輪乗りや三湾曲などしていましたが、大丈夫でした。
ここでは前屈みにならずに上半身をもっと起こすように言われました。

そして駈歩。
最初ちょっと上手く出せなかったのですが、ぎゅーっと圧迫するのではなく、とんとん、と合図するといいよということで、やってみると簡単に出ました。
ちょっとこれは目から鱗でした。他のところの馬でもこれで通用するのでしょうか?

そんな感じで充実したレッスンがあっという間に終わりました。
中級クラスと上級クラスの間かな?という感じで、上級クラスだとちょっと若いお馬さんとかに乗るとのこと。
安定してる子じゃないと、馬の上で私の身体がバラバラになってしまうのと、英語の指示に慣れないことも考えて、中級クラスから始めることにしました。

ボランティア

最初に案内してくれた方、実はスタッフではなくボランティアとのこと。
このクラブではボランティア制度があって、馬房掃除や子供たちの馬のリーダーなどもボランティアもしているようです。
高校生?くらいの女の子もボランティアできているようで、次々とやってきていました。

馬場の素材

また、馬場が不思議な素材でできていたのですが、聞いたらカーペットの切れ端などをつかっているとのこと。
やわらかいし、雨でも水たまりなどはありませんでしたが、ちょっと不思議な感じ。

2週間働いたら2週間休み!

タイトルに書いてしまいましたが、ここの馬たち、2週間働いたら2週間別の放牧場でお休みらしいです!
「だからここの馬たちはハッピーなのよ」
と受付にいた方が言われていました。
いやー、これはすごい。
稼働している馬の倍のお馬さんたちを管理しているってことですもんね。
これは驚きました。

そういえば、前回のハイドパークのクラブも、真夏の間は放牧に出すと言っていました。
馬がリフレッシュできる時間があるの、いいなぁ。

ついにホームクラブ決定!

予想通りのアットホームな雰囲気と、乗る以外にもいろいろできそうなこと、家から通いやすいこと、などなど考えて、しばらくここに通ってみようと思います。
リッチな雰囲気じゃないところも好き。
雨の多いロンドンで、屋内馬場は無いですが、ワークマンで買って持ってきたレインスーツを活用します!
ということで、無事メインで通うクラブが決まりました。
これから通ってブリティッシュな乗馬を学んでいきます!
(お願いだからロックダウンしないで。。)