見出し画像

尾てい骨から座る

アットホームクラブで、一昨日に引き続きスカイ。
そして、初めてのコーチでした。

最初はお互い様子見。
そこから、姿勢を直そう、ということになりました。

まず、腹帯を締める時みたいに、両脚を鞍の前に置きます。
そして、私が後ろに座りすぎていることを確認。
座る位置を少し前にずらします。
骨盤はいつもより少し後ろに傾ける。
すると、背中が真っ直ぐに!
耳とお尻と踵も一直線です。
そのまま脚をそっと下ろすと、少し内腿が突っ張る感じ。これは、普段内腿を固めてしまっているから、とのこと。
そして、つま先は外に向けずに、馬の耳を向くようにします。
これで、とっても脚が伸びて、鐙の穴を2つ伸ばせました。

ここで、常歩へ。
背中を高く伸ばして、尾てい骨で座るように。

軽速歩をすると、またちょっとぐちゃぐちゃに。
そこで、尾てい骨を最初につけるように乗りなさい、と。
座った状態でよい姿勢になっていても、軽速歩になると餅つきしてるみたいになってしまっていたのですが、このアドバイスはわかりやすい!
尾てい骨を最初につける、と意識すると、背中も真っ直ぐなまま、後橋に餅つきせずに座れている気がしました。

そしてもう一つが、高く立ちすぎ。
こちらの矯正には、鐙なしで軽速歩を。
膝で挟んで無理矢理立ち上がるのではなく、膝は下に落とすようにして少し腰を合わせるように軽速歩する時って、ほんの少ししか立てないのですが、鐙があってもそれくらいの立ち上がり方でいいとのこと。

もっと馬の近くにいて!馬から離れないで!と言われました。
鐙なしでやって、鐙を履くと、またちょっとバランスが崩れますが、これは練習するしかないですね。

こうしていると、何よりスカイがとっても動きやすそうにすいすい速歩してくれます。
もう、全く感覚が違う。
いつも後ろに座りすぎで、馬が動きにくかったことを改めて認識しました。

身体の軸は、お腹側じゃなくて背中側を通ってるんですよね。
わかっていながら身についてないです。

少し前に座って、骨盤を少し後ろに倒し、尾てい骨から着地。
もっと試してみようと思います。

そして、まだ乗り納めないKittyです。