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もっと乗りたかった〜

オリンピック馬術、盛り上がってますね〜!!
今までも何度もメダルを取っているシャーロットでも、パンプキンとのニューコンビでの銅メダルに心から喜べるのは、馬との競技だからこその喜びに見えました。

総合馬術では、日本選手のメダル争いにドキドキしながら見るなんて!
4位は悔しいもの、というのが定説ですが、素直に嬉しかった!
終わった後の胴上げからも、選手たちも喜んでいたのが伝わってきました。

そして障害も全員決勝進出だって!?
なんだか新しい時代が来ているような気がします。


話はロンドンのへっぽこライダーの乗馬に移しまして。
今日はプライベートレッスンで、前回の軽速歩について教えてもらおうと思っていました。
ところが、ついてみるとボードに私の名前が無い!
確認メールもちゃんと届いていたのですが、どうやらどこかで漏れてしまったようです。。

相談の結果、その時間に既に始まっていた中級レッスンに混ぜてもらうことに。
先生はいつもの好きな先生だったので、まぁいいかなと。

乗ったのはお初のベアー。
馬装をしてくれていた女の子に、
「ベアーってどんな子?軽い?重い?」
と聞くと、
「ただ完璧な子!」
と言われました。
「それはきっとあなたが上手なのよ〜」
と言って、進行中のレッスンに突入。

ベアー、本当に完璧な子でした!!

軽くウォーミングアップしながら、前回教えてもらったシャローループなども試してみました。
上手く体重移動ができればすっと横に動きます。
輪乗り、巻乗りも、オートマタイプではないけれど、膝や手綱に忠実に従ってくれるので、細かい修正が効きます。
軽速歩は、前回の反省を生かして手をその場に置いたまま立ち上がるように注意して。

今日は、初級クラスの馬場のレッスンということで、輪乗りと巻乗りを中心としたレッスンをしていたようで、私が入ったところからは、1人ずつミニ経路を回ることに。

中央線に入ってCから右へ。
Aで輪乗りをして、Eから10mの巻乗りを半分。
Xから反対側の巻乗りに乗り換えて、S字のような形を描いたら、Cで再び輪乗りをして、Aから中央線に入ってXで停止、で終了です。

これが(最後の停止以外は)とっても上手くいきました。
内方姿勢も意識できたし、Xでの右手前から左手前への体制の変換もはっきりとできたように思います。
最後の停止がピッタリといきませんでしたが、先生の採点は、7点!!
いえい!

そのあとは短時間ですが自由騎乗。

そこで、前回の軽速歩の話を聞いてみることに。
立つ時に肘を開くような感じで見本を見せてもらったので、それを確認しました。
すると、私の軽速歩が真上に立ち上がるような感じになって馬にストップをかけてしまっているから、立つ時に腕を開いて身体を腕に近づけようとすると、身体が前に出て馬が活発になりやすい、ということだったようです。
それに気をつけながら、もう一度速歩を。
ベアーは元々サクサク動いてくれるので、それほど実感はできませんでしたが、言われた意味はわかりました。
手を上下させずにその場に置いたままにすることと一緒に、次からも気をつけようと思います。

そして、最後にちょこっと駈歩。
こちらもここ!という場所で移行ができて、いつもは苦手な駈歩での推進も膝で挟み込まずにできました。

ただ、1人ずつの経路練習があったので、30分ちょっとの時間の中で待ち時間が多く、ベアーがあまりに素晴らしくて楽しかったので、もっと乗っていたかったです。


◆おまけ◆
家には65センチのバランスボールがあって、ちょうど馬に乗るのと近い感覚でまたがることができます。
軽速歩で手を一定の位置に保つ練習をするために、このバランスボールをテーブルの前に置いて(椅子にしているのでいつも置いてある)、手をテーブルの上に置くか下につけて、軽速歩の要領で立ったり座ったりします。
すると、かなり感覚が掴めました。
もし同じことでお困り方がいれば、お試しください!