大規模クラブでのイギリス初レッスン

やってきました、イギリス。
到着から1週間。まだフラットへの入居も終えていないのに、乗りに行ってきました。
初めてで様子見だったので、写真が撮れていないのが残念。


訪れたのは、日本人の方からおすすめされていた大規模乗馬クラブ。
馬の数、150頭以上いるらしい。
インドアアリーナにクロスカントリーコースと、設備もすごい。
土曜日に行ったこともあり、ポニークラブや体験の子どもたちも多く訪れていました。


まずは時間まで少し散策。

4、5歳くらいの小さな子どもたち2人が、小さなポニーに乗って、1人ずつ横にインストラクターがついて練習。
片手をヘルメットに乗せて速歩の練習をしたりしていました。
ちっちゃい子がちっちゃいポニーな乗っててかわいすぎる。

部班で練習している小学生くらいの子ども達も。
みんな体格に合ったポニーに乗っています。

鐙上げを重視しているようで、鐙を鞍の前でクロスさせて練習している人も何人かいました。

外乗から帰ってきたような人もいて、今度外乗もしてみたいなと思いました。


レッスンの開始時間も近づいてきたので、道具の準備を。

渡英時、スーツケースにブーツが入りきらず、ヘルメットだけ持ってきた私。
受付にいた女性が、ヘルメットが規格に合っているか確認する必要があるということで、見てもらうと、なんと規格外。
ECマークだけでなく、イギリスで認定されたマークがついてないといけないらしいです。スーツケースの中でかなり場所取ってたのに!
British Horse Societyという、イギリス馬術協会のような組織の認定クラブは、このような厳しい規格に合ったヘルメットでないと乗せられないのだそうです。
結局レンタル品を借りたのですが、ここでもヘルメットのサイズがとても細かく分かれており、子ども達にも一人ひとりぴったりのヘルメットが見つかるまで試着を繰り返します。
安全性への配慮はかなりなされていると感じました。


そして、いざレッスンへ!
今回のお馬さんはMagicちゃん。白とグレーの模様の入った女の子です。
今日はインドアアリーナでのマンツーマンレッスン。
馬場貸切のはずが、7頭のグループレッスンが先に馬場を使っていました。が、なんとなく奥と手前でスペースを分けつつ、ごちゃ混ぜな感じでレッスンを行うことに。
私のいる側に結構入ってくるみなさん。
多頭での部班でないレッスンもしたことがあったので、なんとかなりましたが、初めてだと困惑すると思います。
それでも、他の馬を気にするでもなく運動している馬たち。
公園の犬たちも、リードを離しているのに他の犬に向かって行ったりしないのですが、どう教えているのでしょうか。

初のイギリスのお馬さんで、上手く乗れるか心配でしたが、とりあえず三種の歩様はできました。
初めてのレッスンということで、慣れることと英語の馬用語の説明などがメインでしたが、速足・駈歩、常歩・駈歩の移行は少し多めに。
駈歩ふわふわで気持ちよかった〜!
注意点は、
1. 外方手綱はきちんと張っておく
2.駈歩の時、内方脚のかかとが上がりがちなので、下げて馬体に付けておく
3. 手綱はもっと短く。でもソフトにコンタクトを取る。
最後の方で、手綱短くしてのコンタクトの感覚が少しわかった気がしました。
どうしても脚の使い方が悪くて、駈歩発進時に鎧が浮いてしまうのですが、それは今後の課題ということで。


グループレッスンについて聞くと、インストラクターによってまちまちだが、各個乗りをしていて、それぞれがアドバイスを受ける形で乗っているらしい。
少し慣れたらグループレッスンにも挑戦してみようと思います。