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筋力じゃなくて、技術の問題

今日は久しぶりにトゥルーディーが割り当てられていました。
前に中級レッスンで予約して、リスケジュールしたのが残ってたみたい。

安心ホースなのでなんでもできる、と思いきや、20:30のレッスンなのになかなか暑くて、テクニック的なことをするレッスンになりました。
(とは言っても、日本に比べたらずーっとマシ。)

トゥルーディーは、なかなかに重い馬なのですが、ハミをしっかり持たないともっと重くなるという馬です。
その馬をなるべく丸めましょう、というレッスンでした。

馬の頭からお尻までつなげて、馬の背中が山型になるのが最終形。
人間も重心を上げてあげると良いそうです。

そのために、肩と腰を解したいということで、長蹄跡沿いで10mの巻乗りを8の字で数珠つなぎにするような形で乗っていきます。
でも、円が書けることが目的というよりは、右の内方姿勢、真っ直ぐ、左の内方姿勢、をきっちり取っていくのがポイントです。
手綱は引っ張らず、身体ごと回す感じで。
何度かやったら、そのまま蹄跡上を速歩で回って、また常歩で数珠つなぎを繰り返します。
最後は速歩の部分を駈歩に。すぐ速歩に落ちてしまって上手くいかなかったけど。

でも、しっかり体勢を入れ替えることはできました。

私が駈歩が出しにくい馬で、どうにか出そうとすると、すぐ踵が上がってきてしまうことを相談すると、合図をする前にふぅーっと息を吐くといいかもというアドバイスをもらいました。
次回試してみます。

タイトルの、「筋力じゃなくて、技術の問題」というのは、今日の先生の言葉。
技術が足りないって言われていると言えばそうなんだけど、私としては、今まで技術を学ぶ機会がなかったから、今それが学べているので大満足ですよー、と思いました。