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サバイブ!

今日の配馬はパズル!
正直乗りたくなかったのです。
だって、前回乗った時はロデオになって落馬、先週乗った私より上手な人が1レッスンで3回落ちたとInstagramに上げていて、帰国前に怪我したくないなと。
いや、いつでも落馬したくないし、怪我したくないですが。

乗る前に、スタッフの人が調馬索をかけてくれて、エクササイズシートもつけて、いざ騎乗。
結論から言うと、今日はパズルはとってもいい子で、危険なことなく1時間乗ることができました。ほっ。
ということで、今日は無事サバイブできました。


今日のテーマは2つ。
レッグイールディングと、真っ直ぐ進むこと。

レッグイールディングは、蹄跡の内側3mくらいのところに横木を置いて、横木沿いにしっかり馬体が真っ直ぐになったところで、蹄跡に向かって斜めに進んでいきます。
外方手綱を開いて、内方脚で押す。体重は外方に。
パズルちゃん、ベテランのスカイより上手にできました。えらい!

真っ直ぐ進む練習は、横木を | = |  のように置いて、横木を2つ跨ぐ間に横木でできた狭い通路を真っ直ぐ通ります。
この横木を使う前から、ここを通りたそうにしていたパズル。
グネグネしてしまいがちなパズルのための運動でしたが、一度ぐねっとした以外はかなり真っ直ぐ通ることができました。
この運動のように、乗り手が練習したいことだけでなくて、参加している馬に必要な運動を取り入れる、というのもイギリスのレッスンの特徴かもしれません。

駈歩はうまく出来ず、前回のグループレッスン同様に他の馬に反応するマグネットが発動。
ですが、今日は2頭だけのレッスンだったこともあり、マグネットにも関わらず、駈歩が出ずに焦った速歩になってしまったら輪乗りやレッグイールディングで気をそらすということはできたので、前よりはかなり良い感じでした。


最近のこのレッスンであるあるなのが、「レンジャー’s コーナー」。
使っている馬場の隣の放牧場に、大きな斑のお子ちゃま、レンジャーが放牧されているのですが、レッスンしているのをじーっと見ていて、近くを通るとかなりの頻度でちょっかいを出してくるのです。
なるべく柵ギリギリを通らないようにしていますが、鳩を追い払ってみたり、馬場の方に走ってきて顔を出してきたりと色々してくれるので要注意。
レンジャーの反応が面白いので、こちらも楽しんでいますが。


この土曜日のレッスン、大好きな先生が今日もおやすみで、代わりの先生でした。
もう一度お気に入りの先生に会いたいのですが、タイミングが。。
帰国直前に、中級レッスンに参加したら会えるかな。。