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ポロに挑戦

フィリップ殿下も若い頃楽しまれていたというポロ。
日本ではまずできないスポーツを体験してきました!

駅からタクシーで30分ほど。
運転手さんに、こんなところ来たことない!と言われながら、到着。

時間になったので、芝生の広場のような練習場に向かいます。

マレット(ゴルフのクラブの長いようなもの)の使い方をまず練習するのかと思っていたら、いきなり馬に乗り、片手手綱の持ち方や馬の動かし方を教えてもらいました。
鐙はかなり短くして、立って乗りやすいようにします。
手綱は、束ねて左手で普通に握る感じ。
鞍の膝の部分は膝当てがなくぺらぺらで、膝を馬体につけて安定させるように乗ります。
曲がるときは、上半身を曲がりたい方向に向けて、膝でも押しますが、手綱は首に当てるだけで敏感に反応します。
小さく回ろうとすると、後ろ脚も使ってくるっと回るので、かなりいつもと違う感覚でした。
また、前傾するとスピードアップしてしまうように教えられているので要注意です。

馬はとても敏感で、速歩もゆったりとは走ってくれません。
ですが、行きたいな、と思った方向にすいすい行ってくれるので、それだけでかなり楽しい。

そこまで教えてもらったところで、今度はマレットの使い方を教えてもらいます。
今日の先生は、とても背が長くて手も長いので、簡単にマレットが地面に着くのですが、私の身体だと、かなり屈まないと地面につきません。
そこから1インチ持ち上げた高さが、ボールを打つ位置。
マレットを後ろから前へ振り子のように動かして、ボールに当てます。

なのですが、これができない!!(笑)
なかなか当たらないし、当たっても遠くには飛びません。
腕に力を入れないのがコツらしいのですが、力を入れないのが難しい。
後ろに引いて、前に振るのはいいのですが、振る方向が悪いのか、馬の頭上にマレットが行ってしって、下りてくる時に馬の頭に当たりそうになるので、方向を変えながら支えるのにものすごく腕を酷使。
少し練習していると、すぐに腕に力が入らなくなってきてしまいます。

途中から少しボールにマレットが当たるようになってきましたが、常歩での練習のみで終了。
ちょっと速歩でもやってみたらよかったかな。
とにかく思うようにボールを動かせなくて、難しかったのです!!


片手で馬を操作するのは特に問題なし。
でも、マレットでボールを打つのはとっても難しい、ということがわかりました。


イギリスならではの貴重な体験ができました!