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短歌を始めて半年


始めるときはわからなかった短歌の奥深さを少しずつ味わっています。
始めた頃、日々のちょっとした気付きを短歌に詠めたらと思っていました。
でも、何がありました、どう思いました、みたいな記録のようになってしまって。日記を57577にぎゅっとしただけのような・・・味も素気もない歌・・・

そこで、NHK短歌の歌題に取り組むことにしました。
出された歌題に対して一つは投稿しようと決めました。
NHK 短歌(NHK+ の見逃し配信ですけど^^;)も毎週視聴しています。
そこでたくさんの短歌に出逢い、説明を聞き、少しずつ短歌を味わえるようになってきました。

短歌は私が思っていたよりずっと自由で、広く深いものでした。
また、とてもその人らしさが表れていて、作者に親しみが湧いてあったかい気持ちになります。

なかなか作歌は上達しないけど、NHK短歌8月号の「短歌のペイン・クリニック」に慰められ励まされました。
長年短歌を詠み続けてきたけど掲載されるようなものができない、という悩みに対して、「己の感情を言葉にすることを意識しつつ、歌と共に生きること。歌を通してこの世を見るとき、私たちは歌人です」と書かれていました。

確かに!この半年、少し“短歌の眼”になってきたかも!
言葉にも敏感になってきたし、改めて振り返ると生活に変化がありました!!
これからもぼちぼち、日本中の短歌仲間と心の中で繋がって、
楽しく続けていきます!!よろしくね😃

溜息とパイプ人形の吐く煙ゆらゆら冬の部屋に広がる 
神さまの手作りなのに比べられ空に向かってブランコをこぐ 


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