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s18 ダブル 月ネク入り 最終831位

みなさんこんにちは。スカイです。

まずは数ある構築記事からこの記事を読んでいただきありがとうございます。

私の最推しポケモンである「ネクロズマ(あかつきのつばさ)」通称・月食ネクロズマが今シーズンから使えるようになりました。何とか推しポケと共にいい順位を目指したいと思い今シーズンは頑張りました。

〜構築記事の執筆経緯〜

今シーズン、ずっと月食ネクロズマと共に戦い抜いた結果、自己最高レートを達成することができたので記念にと思い構築記事を書こうと思いました。

〜使用構築〜

今シーズン最終的に使っていた構築です

月食ネクロズマを軸に構築を組みました。月食ネクロズマを使う以上悪タイプが超激オモだったのでそこをどう対処するかを今月ずっと考えていました。

1ヶ月通してガオガエンを筆頭にオーロンゲ、ウーラオス(一撃)などにすっごく苦しめられてました。

また、無慈悲にもtier S評価の黒バドレックスと同タイプをしているのもかなり痛手となっており、ありとあらゆるところから悪技が飛んできて意表をつかれることが多かったです

しかしそんな状況でも今作のギミックのテラスタルによって多少は軽減することができました

また、特性のプリズムアーマーとの相性も良く、弱点が少ないタイプにテラスタルをすればかなりいい耐久をしていました。


〜個体紹介〜

ネクロズマ(あかつきのつばさ)
@パワフルハーブ


実数値  205-✖︎-130-229-147-73   性格 れいせい
個体値 31-✖︎-31-31-31-0
努力値   HP 252    特攻 252   防御 4

テラスタル:フェアリー

技 トリックルーム・メテオビーム・シャドーレイ、ワイドフォース

◎採用理由
 →愛(黒馬バドレックスでいいじゃんは禁句

実際は、SVの禁止級伝説の中に月食ネクロズマの宿敵であるイベルタルとゼルネアスがいないことと、今まではタイプ上特性が発動しても倒されてしまうことが多かったがテラスタルとの相性が良く、耐性を変えることでいい耐久を手に入れることができました。

この状況なら月食ネクロズマでも活躍ができるのでは?と思い採用しました。

今回はフェアリーテラスで採用しました。
弱点である悪、霊タイプは半減以下に抑えられるとともに、弱点が鋼と毒のみで優秀なのでフェアリーにしました。

他にも草テラスも候補にありました。
トリル後にモロバレルに上からきのこのほうしをされて、そこから相手にテンポを取られて負けるのようなこともありました。それを防ぐためにも草テラスはアリです。
他にも、カイオーガやミライドンにも強く出られるのも良い点です。

技はシャドーレイ、メテオビームは確定です。

トリックルームはイエッサン♀が覚えていますが、自身でもトリルができるように採用しました。

ワイドフォースは主にモロバレルへの打点が乏しかったので採用しました。
また、イエッサン♀のサイコフィールドと相性がいいのも採用理由です。

他にも悪タイプへの打点としてのテラバースト(フェアリー)も採用したいところでした。
この技を採用すると相手のモロバレルで詰んでしまうので、他3体がモロバレルに強いポケモンならフェリーテラバーストもアリですね。

シャドーレイは技の特性上、岩オーガポンの頑丈やヘイラッシャのてんねんを無視して攻撃ができるのが最強すぎました。
実際、ヘイラッシャ(D2上昇)にはメテオビームで特攻を上げた後、てだすけシャドーレイで落とすことができます。
最強です。

持ち物はパワフルハーブです。
メテオビーム速射でチョッキを持っていないガオガエンなら確定1発で落とせます。

ですが、1度メテオビームをした後はガオガエンや、イーユイに打点があるものの隙ができてそのうちに倒されてしまいます。
そのため、パワージェムやだいちのちからを採用して相手のバークアウトで特攻を下げられるのを防ぐオンミツマントを持たせるのもアリです。


イエッサン♀
@ゴツゴツメット

実数値 177-✖︎-128-115-126-81  性格 呑気
個体値 31-✖︎-31-31-31-0
努力値 HP252  B252 D4

テラスタル:フェアリー

技 このゆびとまれ、てだすけ、トリックルーム、マジカルシャイン

◎採用理由
  →エースポケモンのサポート枠で1番優秀だと思ったからです。

主な役割はミライドンやゴリランダーに対するフィールド上書き、味方のトリックルームのサポートです。
他にもこのゆびとまれで味方への攻撃を吸い、てだすけで火力底上げなど味方への補助も役割対象です。 

持ち物に関しては最初はサイコシードを持たせていました。ミライドンに合わせつつ自身の特防を上げてトリックルームを貼りやすくなるメリットがありました。しかし、現環境はフィールドの奪い合いが激しく行われています。そこでサイコシードを持たせた場合、フィールドをもう1度書き換えようとして1回手持ちに引っ込めてしまったら実質持ち物なしになってしまいます。
サイクル下で持ち物の有無は割と試合展開に響くと思いました。そこで1番相手に負荷をかけられそうだなって思ったのが「ゴツゴツメット」でした。

あいての気合いの襷を潰せたり、連撃ウーラオスに関してはゴツゴツメットでHPの約半分を削ることができるのでとても助かりました。

月ネクを使う上でとても相性のいいポケモンでした。

ガオガエン
@突撃チョッキ

実数値 202-135-147-✖︎-119-58  性格 呑気
個体値   31-31-31-✖︎-31-0
努力値 HP252 B188  D68

技 ねこだまし、とんぼがえり、はたきおとす、フレアドライブ

テラスタル:くさ

◎採用理由
  →
月食ネクロズマが苦手とする黒馬バドレックスに強く出られるため採用

ダブルバトル界において最強ポケモンの1匹であり、今もなお使用率は伝説を抑えて1位を取るくらい有能なポケモン。

今回は突撃チョッキ型で使っていますが他にも1番メジャーなオボンのみでを持つ個体も居ればタイプ半減実、珍しいものでは特性ガード持ちまでいます。

突撃チョッキを持たせればハバタクカミやイーユイ、黒馬バドレックスなどに元から有利よりですが、さらに有利に戦えたり、不一致の特殊の抜群技なのであれば最低1回は耐えてくれるのでや蜻蛉返りで後ろのポケモンに繋ぐことができます。

月食ネクロズマの苦手な悪、霊タイプを半減で受けられることも相性が良く採用をしました。
無難に強かったです。


エルレイド
@ピントレンズ

実数値 175-194-86-✖︎-135-76
個体値 31-31-31-✖︎-31-0
努力値 HP252   A252   B4

技 サイコカッター、リーフブレード、せいなるつるぎ、ワイドガード

テラスタル:くさ

◎採用理由
   →
ワイドガード持ちの物理アタッカーで素早さがそこまで早くないポケモンを探していてエルレイドが該当したら

構築を組む段階で相手の黒馬バドレックスのアストラルビット、カイオーガのしおふきや根源の波動、白馬バドレックスのブリザードランスなど、強力な範囲技を防ぐためにワイドガード持ちを採用したかったので、探していたところエルレイドを見つけました。

月食ネクロズマで弱点をつけない悪タイプへ抜群を取れるのもあってかなりの選出をしました。

また、特性のきれあじで採用した3つの技全てに火力上昇がのりかなり火力が出ました。その3つの技のうちサイコカッターとリーフブレードは急所に当たりやすい技でそこに持ち物ピントレンズを持たせることで急所確率を50%まで上げることができます。
これがかなり強力で、合体したヘイラッシャや1発でなかなか倒せないグラードンやミライドンをかなりの確率で突破することができます。

攻撃面だけでなくワイドガード持ちとしての役割もしっかり行ってくれました。
ただし、エルレイドのワイドガードが有名なためカイオーガはハイドロポンプ、白馬バドレックスは10万馬力ですかしてエルレイドを倒しにくることも多々ありました。
そこは自分自身の択の強さとの勝負になります。

今シーズンはたくさんお世話になったポケモンです。


デカヌチャン
@黒い鉄球

実数値 192-95-133-✖︎-134-89   性格 呑気
個体値   31-31-31-✖︎31-0
努力値   HP252   B188   D68

技 ねこだまし、うそなき、フェイント、てだすけ

テラスタル:くさ

◎採用理由
 →ミライドン・リキキリンの並びがキツかったので特性かたやぶりでリキキリンのテイルアーマーを無視して猫騙しができるポケモンだったから


シーズン中盤にミライドン・リキキリンの構築が急増して構築的に不利よりでした。
イエッサン♀で止めようとしてもボルトチェンジで逃げられてもう一度エレキフィールドを展開される流れがほとんどでした。

どうにか対処しないとと思い模索していたところデカヌチャンを見つけました。

性能を見てみると耐久は並くらいはあって、サポート技もかなり優秀でした。てだすけができたり、うそなきで月食ネクロズマのサポートができたりフェイントで相手のまもるを無視して攻撃ができたり予想以上の性能でした。

ただし素早さ種族値が94とこの構築からすると高い数値だったので持ち物は黒い鉄球にしました。

黒い鉄球は持たせると素早さが半減になる効果のためトリックルーム下では月食ネクロズマより早く動けてサポートすることができます。

特に良いと思ったのが嘘泣きを覚えることです。
月食ネクロズマのC+1のシャドーレイで落とせないミライドンや耐久が高いリキキリン、突撃チョッキ持ちゴリランダーなどに対して月食ネクロズマより先に嘘泣きをすることで本来突破できない相手を強引に突破することができるようになったのです。

これが本当に偉くて、受けられてトリルターンを枯らされていたのが強引に突破できるようになってから有効にトリルターンを消費できるようになりました。

このポケモンはまだ色々な使い方ができると思います。考察しがいがあるポケモンでした。


テツノカイナ
@クリアチャーム


実数値 261-177-128-✖︎-120-49   性格 勇敢
個体値 31-31-31-✖︎-31-0
努力値 HP252  A4   D252

技 まもる、つるぎのまい、ドレインパンチ、ワイルドボルト

テラスタル:みず

◎採用理由
 →相手のミライドンのエレキフィールドただのりして攻撃ができる+耐久が高い、いるだけで圧になるで採用

実際あまり選出はしなかった。

ミライドンに強くでられて、テラスタルすればカイオーガ、白馬バドレックスなどにも抗えるので実際はもっと選出しても良かったと感じました。

持ち物はクリアチャームを持たせて、ガオガエンの威嚇を無効にしつつ剣の舞で有利状況を作れるのでクリアチャームが余ってるならクリアチャーム一択だと思います。

そのテツノカイナの枠は他のポケモンでも良い気もしますが時間が足らずに考察できなかったです。

この枠は霊獣ラブドロスの候補もありました。特性防塵なのでモロバレルのきのこのほうしを無効化しつつ、はるのあらしで相手全体を攻撃できるので強いじゃん!って思い採用しました。

しかし、はるのあらしが予想以上に相手に当たらず負け筋を作ったりタイプ的にも白馬バドレックスがキツかったりで厳しかったです。

個体紹介は以上です。

〜選出〜

主にネクロズマ+ガオガエンを先発で出します。
相手にモロバレルがいる場合や、ガチガチのトリックルームの構築であれば初手にトリックルームをはらずに攻撃をしていく。
もし、追い風パや素早さが高いポケモン達のみの構築であれば猫騙し+トリックルームをする。

また、相手がミライドン+リキキリンが構築にいる場合はガオガエンではなくデカヌチャンをネクロズマと共に先発で出します。こちらもガオガエンの時と同じで、相手の構築を見てトリックルームをするかどうかを判断します。

先発はだいたいこの並びです。

次に後発のポケモン達です。

イエッサン♀は絶対選出します。
表選出だと相手のゴリランダーやミライドンを後投げされてフィールドを奪われてしまうので、絶対に後投げをします。(相手にフィールドを奪うポケモンがいない場合は先発でも可。基本裏から出す。)

次に高確率で選出していたのがエルレイドです。
カイオーガや白馬バドレックス、黒馬バドレックスの範囲技を防ぎつつ良い火力を出せるポケモンでした。テラパゴスもステラした場合のテラクラスターもワイドガードで防げるのでなおよし。

簡単にまとめると、

①先 ネクロズマ+ガオガエン 裏 イエッサン♀+エルレイド

②先 ネクロズマ+デカヌチャン 裏 イエッサン♀+エルレイド

③先 ネクロズマ+イエッサン♀  裏 エルレイド+ガオガエン

①が基本。
②はミライドン+リキキリンの場合。
③は相手にフィールド書き換えがいない場合。

〜感想〜

今シーズンずっと月食ネクロズマを使ってきましたが、自分がシーズン前に思っていた以上の活躍をしてくれました。

今月の目標は「月ネクとともに最終3桁」でした。

今年に入って1番ランクマッチを真面目に取り組めて、モチベーションも下がることなく保つことができました。

結果最終3桁を達成することができてとても嬉しかったです。


ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
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