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57歳英検1級不合格体験記 2024年第2回英検1級の敗因と今後の課題

2024年10月6日の英検1級を受検してきました。3度目の挑戦です。

今回は単語、長文精読、要約、作文に力を入れて対策をしました。試験時間に取り組んだ順に敗因を考えて、次回に繋げたいと思います。

まず、作文のテーマの自由貿易について。事前の練習でも同じようなテーマで書いていて、試験直前に見直しをしていました。ですが、能動語彙がまだまだ足りず、思ったことがスラスラと書けませんでした。『金フレ』か何かで日本語→英語の練習もやりたいと思います。

次に要約です。竹岡先生の『英検合格のための要約問題 予想問題集』のおかげで、前回よりも多少得点できそうな気がします。これからも、毎日少なくとも一つは作文を書き続けてみます。

60分を残して、次は長文の大問2に進みました。単語練習と精読の効果が現れて、結構読めました。自己採点では4問正解です。

ところが、大問3に進む前に時間が全然足りないことに気づきました。頭も疲れてきたので語彙問題に変更です。選択肢の単語は見たことがあるのに、相変わらず意味が思い出せず、壊滅的です。問題文自体の意味がぼんやりしかわからないものもいくつかありました。帰宅してもりてつ先生の動画で確かめると、正解で知らない単語は3つしかありませんでした。特にfishyなんて、中学の教科書にも出ていたのに、初めて見た単語のような気がして、答えられませんでした。これからは文脈と一緒に考えられるように、前に買ってあった『出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇』にも取り組みます。

そして、大問3は諦めて、リスニングの先読みをしました。選択肢が一瞬でスラスラと理解できれば、先読みなんて必要がないような気もします。まだまだ地力が足りません。

残り時間20分で大問3の選択肢だけを読んで、デタラメに答えました。今後は、もっと洋書や過去問を読む練習をして、早く英文を読めるようにしなくてはなりません。過去問の選択肢に、見慣れているのに知らない意味で使われている基本単語が多いような気がします。選択肢の英文の精読にも取り組みたいです。リスニングの選択肢を読む練習も続けます。塾の講師をしていたので2016年第3回から7年分の過去問がPDFであります。DeepLに翻訳を手伝ってもらいながら、しっかりと研究していきます。

ここまで、既に疲れ切っていますが、リスニングのスタートです。すると、CDプレーヤーの音が大きすぎて耳の中でグァングァンして聞き取れません。今回受検したのは25人用の狭い部屋でした。前から2列目に座ったのが失敗でした。おそらくCDプレーヤーの音量はマニュアルで決められているのでしょうから、部屋の広さに合わせて席をどうするか考える必要もありそうです。リスニングの結果も酷いことになりそうです。幸い、ラストのインタビューは2問とも正解できました。

また2025年1月26日に向けて新しいスタートです。失業生活も10月から2年目となりました。失業手当もなくなり、英語だけ勉強していられる夢のような時間も残りわずかです。工夫を重ねて精一杯楽しく挑戦を続けていきます!

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