見出し画像

最近まで彼氏がいた女性が婚活でとるべき戦略

前回からの続きです!
今日は、『最近まで彼氏がいた』人が婚活を成功させる方法についてお話しします。

あなたはどちらに当てはまりますか?

長年彼氏がいない
or
最近まで彼氏がいた

自分がどちらの状況におかれているかで、意識すべきことが異なります。

「長年彼氏がいない」人は、前回投稿したこちらの記事を御覧下さい。
↓↓↓↓
長年彼氏がいない人が婚活でとるべき戦略


最近まで彼氏がいた人の4つの「婚活成功」の法則

ポイントは、長年彼氏がいなかった人の婚活成功法則と言っていることが「全く逆」だということです。

1. むやみに出会いを増やさない
2. 目に見える条件に振り回されない
3. 元カレと比較して疑心暗鬼にならない
4. 婚活ウケを狙って本来の魅力を抑え込まない

語尾が全て「ない」の禁止言葉になっていますね。

せっかく「次こそは結婚!」とやる気満々なのに、頑張っちゃいけないと言われているようで、「なんで…?」と思うかもしれません。

意図としては、「やみくもにがむしゃらに、頑張りすぎないでね」という気持ちが込められています。

最近まで彼氏がいたあなたは、「どんな人が自分を幸せにしてくれるか」既に知っています。

元カレの良かった点、悪かった点、何が自分に合わなかったか、理解できたはずです。

せっかく答えに近づいたのに、出会いを増やしすぎて、情報過多になると、いったい自分には何が合うのか分からなくなることがあります。

築いてきた価値基準が揺らぎ、自分を見失しなってしまうのですね。

今、大切なのは、好きになる相手をじっくり選ぶこと。

好きになってしまってからでは、手遅れだということを、身をもって、よく知っているはずですからね。

1. むやみに出会いをふやさない

今大切なのは、結婚前提でお付き合いできる彼を見つけること。

飲み会やパーティー、趣味のサークルなどで、結婚に対しての前向き度が分からない人と出会うことは、大海であてずっぽうに釣りをするようなものです。

結婚願望が高い人に絞って「お見合」に専念して下さい。

「お見合」と言うと、結婚相談所のお見合いをイメージすると思いますが、友達の紹介やマッチングアプリも、「お見合」の一種です。

マッチングアプリは、身の回りにいないような、住む世界が違う人も玉石混交。

出会いが増えすぎて、カオスになることもありますので、ここに手を出す前に、まずやっておきたいのが、友達の紹介。

友達に、「結婚願望のある男性」をピンポイントで紹介してもらいましょう。

友達の紹介なら、住む世界や価値観が似通った人と、自然につながることができます。

友達も含めて、4人くらいで食事に行くのがベター。
人数の多い飲み会ではなく、1対1の紹介にしてもらいましょう。

1対1なら、落ち着いて、人柄を「見合う」ことができます。

今まで築いてきた「結婚に対する価値観」に照らし合わせて、丁寧に考えてみることが大切です。

仲介者がいると、「断りにくい」というデメリットもありますが、一方で、失礼な振舞いもしにくいので、安心な面もあります。

ただ、紹介してくれるような友達のアテは多くないと思いますので、初めから、結婚相談所でのお見合い婚活に絞るのも簡単です。

私の運営する結婚相談所では、出会った日から数えて、6ヶ月以内にプロポーズする決まりがあります。

人によっては、早過ぎるように感じるかもしれません。

でも、結婚願望があるふたりがお付き合いを始めると、結婚を決める期間は平均3ケ月。

結婚相談所だけではなく、30代以降の結婚願望がある男女の出会いなら、付き合って3カ月くらいでは結婚の話が出るものではないでしょうか。

飲み会や趣味のサークルのような、わいわい盛り上がる場での出会いよりは、落ち着いて人柄を「見合える」出会いの質にこだわりましょう。


2.目に見える条件に振り回されない

友達の紹介も尽きたら、マッチングアプリや結婚相談所など、業者を通じた婚活をするしかありません。

婚活アプリや相談所では、年齢・職業・年収などの「自己紹介プロフィール」ありきでの出会いになります。

登録してみると、思ったよりも、良い条件の異性が多くいることを知り、舞い上がってしまうことがあります。

人は、今まで付き合った人の「条件が良かった部分」を理想とするものだと思います。

恋愛遍歴が多い人ほど、歴代の彼氏が持ち合わせていた「高条件」部分を掛け合わせたスーパーハイスペックな理想を作り上げがち。

「優しくて話が合う普通の人が良い」と初めに心に描いていた結婚相手像はどこへやら。

年収や学歴や職種で、相手をふるいにかけるようになります。

条件で検索してみると、今までお付き合いしたこともないような「ハイスペック男性」がリストの中に現れ、仕事ができそうでかっこいいなあ~と、いう気持ちになるものです。

「仕事ができて高収入」な旦那さんなら「幸せな結婚生活」が送れるだろうと、ふんわり思っている女性は、とても多いです。

なんとなく「安心」できるということが、女性にとっての大事なポイントですものね。

ですが、これまで数百組の結婚カップルを見てきて、確実に言えることがあります。

自分の根本にある「幸せの価値観」「人生の痛み」に共感できる人としか結婚に至りません。

それは、産まれてから今までの人生で培われてきたもの。

様々なバックグラウンドが違いすぎる人とは、授かり婚でもない限りは、1年以内のスピード婚にはなりません。

色々確かめずとも、フィーリングがぴったり合って不思議な感覚になるから、早い結婚に結びつくのですよね。

相手の「バックグラウンド」や「生き様」に対する信頼感がなせる業(わざ)です。

高条件に惑わされて、パートナー選びをすると、何が自分の幸せなのかを見失って、婚活難民として、何年も彷徨うことになります。

シンデレラも、元はお姫様だっということを見逃してはなりません。

婚活が長引く一番の原因はここにあります。


3.元カレと比較して疑心暗鬼にならない

「元カレは、頼りなくて結婚を考えられなかった。」
「元カレが、こんな嫌なことをしてきた。」

というように、
「元カレが、ああだったから・・・」と、直前の恋人との経験が、一つの基準となっているのは、自然なことです。

でも、もう繰り返したくない過去のことばかり考えるのはやめましょう。

それでは、良い出会いも「元カレ基準の色眼鏡」で見てしまい、新しく出会った異性からの好意を素直に受け取れなかったりします。

元カレとの比較が頭をチラついていると、つい、相手に話したくなってしまいます。

でも、それは絶対にNGです。

それは、新しく出会った相手に、自分の癒されたい過去を押し付けているだけ。

あくまでも過去は過去。「前はこうだったから…」というような前例に何の意味もありません。

たった1~2度のことであれば、忘れましょう。

同じような別れのパターンを​繰り返してしまうとしても、その課題に取り組むべきは自分自身。

新しく出会った人が解決してくれることはないのです。

自分の前例やパターンを超えた「ミラクル」が起こった時が、結婚のサインです。


4.婚活ウケを狙って本来の魅力を抑え込まない

結婚を切り出したら彼氏にフラれた、という女性にありがちなのは、「わたしは結婚したいと思われない女」と、自信を失ってしまうこと。

「結婚したいなら、良妻賢母をイメージさせるようにならないと!」と自分を型にはめようとする人もいます。

華やかさを抑えて、地味にしたり。
おしとやかに振る舞ってみたり。
相手に合わせて自分を押し殺したり。

でも、結婚前から、主婦のまねごとをしなくても良いのです。

自分のカラーがなくなってしまうと、その他大勢の女性の中に埋もれてしまいます。

確かに、婚活での出会いは全て初対面ですから、あまり個性を前面に出しすぎても、相手を驚かせてしまうだけで、上手くいかなかったりもします。

初対面で最も大切な「第一印象」をよくするために、外面を婚活仕様にすることは、確かに効果的です。

ですが、内面まで取り繕って、相手に合わせすぎると、初めは良くても、何人かと比べられた時に、最終的に選ばれる側に入れません。

どこか本当の性格がつかみきれないと感じさせてしまい、彼のほうも素を出し切れず、居心地が良い女性になれないのです。

その結果、お付き合いはいい所までは行っても、最終的には選ばれない女性になってしまいます。

お付き合いが良いところまで行って、スタート地点に戻るのは大変です。


まとめ

さて、3回に渡って、彼氏が「長年いない/最近までいた」女性の婚活の進め方の違いをお話ししました。

■半年以上彼氏がいない
■最近まで彼氏がいた

それぞれのパターンでは、行動すべき方向性が全く逆ということが、お分かりいただけたと思います。

婚活の進め方は、置かれた状況や性格によって、ひとそれぞれ。

自分に合った方法で、無理なくスルっと頑張って下さいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?