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「くるりのえいが」と、くるりのこと。
これまでのバンドの歴史を懐古的に振り返るのではなく、新しいアルバムが生み出されるまでのドキュメンタリーという形で、“あの頃のくるり”と“いまのくるり”で変わらないもの、進化したもの、そして失ってしまったものまでをも感じさせてくれる作品だった。
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そして、その中から次々と生み出される新曲は、まさに“あの頃”と“いま”のくるりが共演しているような、懐かしいけれども新しい、まさにくるりっぽい“感覚”にあふれているんです。
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ぼくは彼らと完全に同世代で、下北沢の小さなライブハウスから日本武道館、そして京都音博まで、これまで最も多くのライブを観てきたアーティスト(大袈裟に言うならば、自分の人生のサウンドトラック的な存在)がくるりです。
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「水たまりは希望を写している」。
この映画を観ることでいろいろなことを思い出して、もっと感傷的な気持ちになるかと思っていたけど、むしろ彼らの姿を観て前向きな気持ちになれたのも良かった。
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