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【初めての 確定申告】

2020年2月17日(月)
きょうから令和元年分の確定申告の受付が始まった。
どういう仕組みなのか、何が必要か、どんな手順・どのくらいの時間(期間)を要するのか。
昨年までは「源泉徴収票」と「年末調整」だけ済ませれば、自身の手を煩わせる必要はなかったが、今年度から状況が変わった。
さてさてどうなることやら。

2/17 (月)
■10:31
早く行ったつもりが、既に駐車場は満車で、約400m離れた社協裏の有料駐車場を案内される。

■10:41
寒風の中 歩き着くと、税務署の駐車場は空きができていて2台誘導中。
タイミングの問題か。ちょっと時間をずらせば停められる感じ。

入口を入ると申告書の提出窓口には列ができている。10人くらい?
まずこれに圧倒される。ここが最終目的地と思われるが、まだまだ関係ない。果たして無事にここまでたどり着けるのだろうか。

窓口の左奥に見える「申告相談受付」と書かれたところへ向かう。
案内係(?)の人から「受付票」(A4サイズ1枚)を受け取り、どんな種類の収入についての申告かを尋ねられたので「給与」と応えると、受付番号を渡される。「96 Aコーナー」。
他に「B」と「C」に分類される。
「受付票」の、ピンクのマーカーで囲んだ箇所を記入するよう説明を受け、記入台へ。
住所・氏名・電話番号、扶養関係の有無を記入。

待合室にはざっと30人程度。

■10:48
1階待合室待機中。
案内係「3階が混みあっているので1階の待ち時間が長くなっています。よろしくお願いします。」

ほお。3階には何があるのだろう。

■11:14
93番まで呼ばれたので いよいよ次だな。
この頃には待合室に空席はなく、およそ50人くらい。

■11:20
「責任者です」と仰る女性職員さん。「本日は初日なので大変混雑し、お待たせしています。3階に呼ばれる前に必ず受付票への記入をお願いします。上に上がってから書かれるとそこで滞って余計にお待たせすることになります。ご協力をお願いいたします。」

■11:32
94・95・96番が呼ばれ3階へ。
エレベーターで上がった先の通路に椅子が並べてあり、そこでまた待機。
確定申告会場」と書かれている。

■11:40
番号を呼ばれてようやく税理士さんとの面談。
3月までの勤務先については源泉徴収されているが、6月以降の勤務先は税金(所得税・市県民税)が控除されていないこと、年末調整を受けていないこと、を申し出、証明書類を精査してもらう。

「源泉徴収票」、「給与等支払証明書」、「市県民税領収証書」、「国民健康保険税納付証明書」、「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書(控)」、「生命保険料控除証明書」、「共済掛金払込証明書」、「地震保険料控除証明書」。

「源泉にしてもらえばいいのに」と言われる。
親切な税理士さんが手際よく処理。
「受付票」のPCへの入力項目が埋まっていく。
15分程で次のステップへ。

PCでの申告書作成。「セルフ」を選択。
「セルフ」の中でも「スマホ」と「PC」が選択可能。
ただ、「スマホ」では書類が残らないとのことなので、印刷物が残る「PC」を選択する。

「セルフ」にしない人は、またここで待機の席に着くことになる。20名強の方々がお待ち。

「セルフ」でも女性職員の懇切丁寧な指導によりスムーズに進行。画面に従って「受付票」の項目を入力していく。
「送信」まで終了。

■12:22
最終工程「印刷」。
「令和01年分の申告書等送信票(兼送付書) -控用-」7枚綴と、「重要書類」1枚を受け取る。

「重要書類」には、「利用者識別番号」と「暗証番号」が記されており、来年度以降 e-Taxを利用する場合に必要なものとなる。

■結果
所得税の未納分を支払うための「納付書」をもらった。
覚悟していたが、負担は少なかった。

この他に「市県民税」の不足分として5月頃に請求される場合があるとのこと。

完了したのが12:25。
待ち時間を入れても2時間かからず。
想像していたのと違い、スムーズに終わった。
税務署=国税庁=お役所、という固いイメージを勝手に描いていたが、何も怖れることはなかった。
必要書類の不備などの出直しも含め、何回か足を運ぶことになるのかなと思っていたけど。

納税は国民の義務です。
正しく納めましょう。

今シーズン最強との寒波により雪が舞い始めていた。

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