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【スタッフblog】中学英語も不完全だった私が、ゆるい英語学習の中で感じる小さな成長

Brighture English Academy スタッフのブライチです。
これまでほぼ放置状態だったnoteのアカウントですが、いち英語学習者として感じることなどを綴ったスタッフブログやBrightureからのお知らせ、さまざまな記事の紹介などなど…情報発信の場としてこれから積極的に活用していくことにしました。

今日お届けするのは、どんなにゆるい英語学習でも毎日続けていると成長を感じる瞬間があるよ…という私自身の体験談です。

「語学習得には長い時間がかかる」

書店・ネット・テレビに溢れる「短期間で英語力アップ!」という耳障りのいいフレーズにまんまと乗せられていた私。生徒としてBrightureに来たときに思い描いていた「卒業する頃には流暢に英語を話す自分」になるまで年単位の時間がかかるなんて、正直全くピンときていませんでした。中学英語も不完全な状態*だったあの日から2年以上が経過した今は、一生英語と付き合う覚悟で学習を続けています。

*具体的には「私はリンゴが好き」と言うときに「I like apples」というように、複数形にしなくてはいけないということを知らなかったレベルです。

とはいえ、頭ではわかっていても非常にゆるゆるな成長曲線にやきもきする毎日です。それに加えて根性辛抱がない性格が2倍にも3倍にも悪い相乗効果を発揮します。ちょっと油断するとすぐに「なんか今日しんどいからポッドキャスト聞くのやめちゃおっかなー」とダメな私が登場してきます。ほぼ毎日です。

そんな私がなんとか英語学習を継続できている理由は、とてつもなく甘いルールを設定して、目標のハードルをこれでもかと下げているからです。あまりにも甘すぎるルールに多方面から心配の声が上がりそうですが、英語学習は続けることがとにかく大事! そのための極ゆるルールなのです。今日は、そんな私が普段どんなことをやっているのかご紹介したいと思います。

極ゆる英語学習

1. 朝のポッドキャスト
朝、食器を片付けたりコーヒーを用意しながらポッドキャストを聞いています。聞いているのは「Circle Round」という番組で子供向けストーリーのラジオドラマです。1話20分程度でコーヒーを淹れ終わるまでにちょうどいい長さです。更新は週1回なので1週間同じエピソードを聞いています。無料のスクリプトもありますがあえて見ないようにしています。

💡ゆるポイント
子供向けだろうが、1日20分だろうが、毎日聞いてえらい!と思っている。

2. 英語を発する
1日最低1回は英語を話します。レッスンを受けたり、買い物などで店員さんとやり取りがあるときはいいのですが、1日家にいてその機会がないときは大きめの独り言を英語で発しています。短くてもいいので、単語ではなくセンテンスにするようにしています。

💡ゆるポイント
相手がいなくても口から英語を発しようとするその姿勢ステキ!と思っている。

3. 1日1YouTube
朝PCを立ち上げたらすぐにYouTubeを開いて、1日中開きっぱなしにしておきます。休憩時間や仕事終わりに気になるサムネイルを見かけたらその動画を観ます。おすすめに上がってくる動画なので基本気になるものばかりです。ありがとうYouTube。
以前は日本語の動画も上がってきていましたが日本語のチャンネルは全て登録解除して、今は英語の番組だけが上がってくるようにしています。

💡ゆるポイント
最後まで見終わらなくてもいいから、一旦動画を開くことが大事!と思っている。

小さな成長を感じた瞬間

こういう風に書き出してみると、衝撃のゆるさに自分でも若干ひいています。でもそのおかげで英語に触れる毎日をキープしています。そして驚きなのがこんなに緩くても、毎日続けていると英語力の成長を感じる瞬間がやってくるということです。不定期に訪れるこのご褒美が学習継続の大きな役割の一つになっていて、つい最近もそれを感じる出来事があったので最後にそれをシェアしたいと思います。そしてせっかくなので、その瞬間を思い切って英語エッセイにしました。
「Brightureスタッフとして働いているのにその英語力!?」と思うかもしれませんが、どうか温かい目で最後まで読んでいただけると嬉しいです。

※今回のエッセイの添削はライティングクラスがおすすめのMikeにやってもらいました。ご覧の通り真っ赤っかで成長のしがいがあります!

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たくさん赤を入れてもらってきれいにした最終版がこちらです。

He Is a BEAST!!!

Early in the morning on the 8th of July, I was scrolling my screen as usual. Then, a little while later, a video clip from the US showed up. The video came from the Major Baseball League’s official account. I believe many people realized it's Ohtani's 32nd home run. I'm not really familiar with baseball but I often heard of his name recently. I vaguely thought he delivers huge surprises everyday, not only to baseball fans but also to many people out there while I was watching the video. At that moment, another surprising thing happened. One of the commentators said, “He is a beast.” Why am I so surprised? That's because I understood his comment completely and naturally by just watching what's going on the screen. It was at that moment that I felt my English skills have improved.


【訳】
7月8日早朝、いつものようにスマホを見ているとアメリカからの動画が流れてきました。それはMLB公式アカウントが公開したものです。大谷の32号ホームランの動画だと気付いた方もたくさんいるでしょう。その動画を見ながらぼんやりと、彼は野球好きだけじゃなく大勢の人に毎日大きな驚きを与えているんだなぁと思っていたら別の驚きが起きました。コメンテーターの1人が「He is a beast.」と言ったのです。なぜ私が驚いたかというと、コメンテーターの発言には集中せずただ画面を見ていただけなのにコメントがはっきりと自然に分かったからです。それは私の英語力の成長を感じた瞬間でした。

さいごに

いかがでしたか?とてつもなくゆるっゆるですが、でもだからこそ苦しさを感じることなく毎日続けられています。くどいようですが、毎日続けることがイチバン大事なので。もしよろしかったら皆さんの学習方法もぜひシェアしてください!


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