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セブ復興経過〜その2

その後のセブの復興の様子です。

台風被害からの復興は、思ったよりも時間がかかっています。また、復興のスピードにかなりの地域差があります。あまりにも被害が甚大なため、都市部をまず先に回復させて経済が止まらないようにし、それ以外の地域は順次回復ということのようです。

このため、12月のうちに電力やインターネットが回復した講師もいる一方で、最近になってようやく水道水が戻った講師もいます。おそらく全員が以前の生活に戻れるのは、2月後半ではないかと思われます。

今になって見えてきた災害のスケール

ここまで読むと復興のペースがあまりに遅すぎるように思われるかもしれません。しかし、僕らが想像していたよりも、被害が甚大だったようです。

以下、講師たちが送ってきてくれた写真です。これまでは携帯電話の電波すら満足に入らなかったため共有ができなかったのですが、オフィスに戻れるようになった者たちが送ってきてくれました。

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惨憺たる状況ですが、それでもセブ、マンダウエ市内は順次電力が戻りつつあるとのことで、今月中には両市ともにほぼ通常運行に戻りそうです。

Brightureの復興進捗

皆様からいただいた義援金の半分はすでにセブに送金済みで、家屋が損壊した講師たちから優先的に、義援金を配り始めています。来週いっぱいには全員に配布が終わる予定です。

第2弾は来週セブに送金し、こちらの方は最も被害が大きかった地域の復興に直接役立てる方向で現在プランを策定中です。おそらく1週間〜10日以内には、皆様にまたなんらかの報告ができるかと思います。

冒頭の写真は、講師たちの集合写真です。普段は自宅でリモートワークをしている者が大半ですが、まだ電気もインターネットも回復していない者にはオフィスに出勤してもらっています。家屋の損壊が大きい一部の講師については、近所にアパートを借りて、そこから出勤してもらっています。通勤できない講師たちについては、もうしばらく回復を待つしかない状況ですが、遅くても2月いっぱいには復職できるのではないかと思います。

まだ今しばらくご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

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シリコンバレー、フィリピン、東京の3ヶ所に拠点を置くBrighture English Adacemy 代表、松井博が、日々あちこちで感じ…

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