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大学受験は、長期戦。/高橋篤史

こんにちは。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。このメッセージがアップロードされるのはセンター試験前日と聞きました。もしかしたらほんの少しだけ、いつもより緊張しているかもしれません。
そんな方に、私から、12年前の記憶を振り絞っていくつかのささやかなアドバイスを送りたいと思います。

①大学受験って、とにかく「長い」んです


タイトルにもある通り、大学受験ってホントに長いんです。中学受験、高校受験よりも圧倒的に物量が多い。センター試験が2日間。2次試験も(大学にもよるけれども)最大2日間。計4日間、丸1日頭をフル回転させなければなりません。それだけでも凄いことなんです。
長丁場だからこそ、「よくできたな」と思う科目もあれば、「つまづいたな~」と思う科目も多分出てきます。マラソンと一緒で、全てを全力疾走、100点満点で駆け抜けるのは相当難しいことです。
少しくらい「つまづいたな」と思った科目があっても大丈夫。長期戦なんだから、必ず挽回はききます。

②2次試験までの過ごし方

マークシート対策から解放されて、2次試験に向かって自然とアドレナリンが出てくるのがこの期間。学校の先生や予備校の先生も、気合十分で授業に臨んできます。
一日一日が濃密になり、集中力が高まる時期だからこそ、脳はいつもより疲れます。普段よりも、意識して休憩をとるようにしましょう。散歩やキャッチボールなど、軽い運動が結構おすすめです。

③栄養補給は忘れずに!

当日は栄養(特に糖分)補給を怠らないようにしましょう。忘れもしない12年前のあの日。私は2次試験1日目、お昼ご飯が少なかったのか、数学で極度の空腹・ガス欠状態に陥り「つまづいた」ことを覚えています。
1の話とかぶりますが、大学受験は一日一日が長丁場。しっかりと、多少無理してでも栄養補給をして、当日に臨むことを心がけてください。(ちなみに2日目はご飯をしっかり食べ、無事乗り切ることができました。)

以上、参考になるかはわかりませんが、遠い記憶から引っ張り出した、ささやかなアドバイスでした。
皆さんのラストスパートが実りある充実した時間になるよう、そしてベストを尽くせますように。心から応援しています。

高橋篤史

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