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「旭コータロー」卒業します。

AKB48みたいなタイトルになってしまった。

僕は昨日、「旭コータロー」を卒業することに決めた。

この言葉の真意を、想いがホットなうちに書き留めておくことにする。

まず、「旭コータロー」ってなんなのか。

「押尾コータロー」みたいやなってみんな思ってないだろうか。


「旭コータロー」は僕がライターとして活動する上でのライターネームだ。

住んでいる場所が旭区なのと、本名の中に「晃」という感じが入っており、縦に読むと「日光」となる。

「日光=朝日」だ。この2つの意味を掛け合わせている。

「コータロー」は本名だ。「晃太郎」と書くが、そのままにするとなんか仰々しい。

旭晃太郎・・・

だから、カタカナにしたことでちょっとは見やすくて覚えやすくなったかもと思っている。

じゃあ次の話。なんでライターネームをつけようと思ったのかだ。

答えはシンプルで、会社が副業禁止だったからである。

僕がライター活動を始めたのは、2022年12月。

そのときは育休中で、社会的な立場上は会社員だった。

副業を始めるにあたり、一応僕の方でもいろんな人に「副業OKか」を調べてみた。

でも、誰も副業禁止かOKかの答えをもっていなかった。

上司でさえも、副業をガッツリやっていて社内の誰もにそのことを知られている人でさえも、誰も副業OKなのか知らなかった。

でも、僕はバレたくなかった。Googleで「副業 バレる」と検索したら、会社を辞めさせられるぞ!とか謹慎になるぞ!とかまぁ怖いことが書いていた。

僕は怖かった。ただのチキンである。

たしかに、めちゃくちゃえらい上司に「ちょっと話があるんですけど…」と神妙な面持ちでアポを取り、呼び出された会議室で、いざ口を開いた言葉が「副業OKですか?」だと仰天されつつも、明確な答えは聞けただろう。

でも、それを聞くと「副業しようとしている」と思われるのも嫌だった。

だから、僕は自分で区切りをつけた。

もう、ライターであることは隠し続けよう!

そのためには本名で活動するのはいったん保留!もし独立したらそのときに考える!

そうして生まれたライターネームが「旭コータロー」だった。


しかし、会社をやめてオフラインでいろいろな方に会っていく中で、奇妙な違和感を覚えていた。

「コータローさん」って呼ばれるのはまだうれしい。本名だから。

でも、「旭さん」と呼ばれることに違和感がある。

だって、本名じゃないから。

「いや、自分で決めた名前やないかーーーい!!🤚」というツッコミは、まっとうな正論なのでご遠慮願いたい。

だって、長いやん?

~初対面の場~

「はじめまして!ライターネーム”旭コータロー”の名前でライターをやっている中本晃太郎です。気軽に”コータロー”って呼んでください!よろしくお願いします!」

長くない??

それよりも、

「はじめまして!ライターの中本晃太郎です。」

の方が短くてええやん。

ということで、僕はなんとなくライターネームから本名に変えようかなとずっと思っていた。

でも、緊急性がなかったので、なんとなくうやむやにしていたのだ。

それが昨日、とある出来事により、ライターネームを捨てる決心をすることになる。

その出来事とは、「ネーミングストーリーを決める」というワークをやったことだ。

ネーミングストーリーとは、自分の名前の一文字一文字から連想される言葉やイメージを膨らませて、ストーリーのようにつなげることだ。

僕は、自分の使命や理念を表すものだと解釈している。

それで昨日、それを実際にやってみた。

すると、こんなストーリーになった。

本音を大切にしながら、中庸を大事にし、
対立する2つのものを調和させながら、
太陽のような煌々とした光を放って、
あなたの人生をまぶしいくらい明るく輝かせる「中本晃太郎」です。

『中本晃太郎のメモ書き』より引用

よくない?

めちゃくちゃコンセプトである「タイヨウ・ライティング」を表現している。

これを僕は毎回の自己紹介で言いたい。

だから、もう旭コータローじゃなくていい。

本名で活動しよう。そう思ったのだ。


本名でないことはときに逃げ道になる、と僕は思っている。

だって、もし万が一盛大な失敗をしたとしても、記名された名前がライターネームだったら実生活に影響しない。

でも、本名なら未来永劫、責任がついてまわる。

自分の名前はそんなにすぐに変えられない。

だから、これは自分なりのメッセージだ。

自分の名前を公開することで、今以上に責任をもって仕事に臨む覚悟だ。


そんな今、僕が思うことがある。

クライアントさんになんて言おう…


ということで、今日はここまで!またね。

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