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Vol.90 心にたまったものを掃除する

おはようございます。
旭コータローです!

本日は朝から家の中を掃除していました。

おかげでとてもすがすがしい気持ちでnoteを書いています。

さて、本日のテーマは「掃除をする大切さ」についてです。

サンクコストがたまりまくっていた

最近、知らず知らずのうちにサンクコストがたまりまくっていました。

サンクコストとは、心の中で引っかかっていることやとらわれている妄想などを指します。

例を挙げると・・・

  • お風呂でカビがある箇所があるけど、ずっと掃除していない

  • 最近、仕事がいそがしくて家事ができていない

  • スマホを見たら疲れるのに、見てしまう

など。

これらって大きな問題ではないので、看過されがちです。

でも、こういう小さな問題って放置しておくといつの間にか、大きな反動となって自分に返ってくるのです。

夜中から来た妻からのLINE

昨日の夜中に妻からこんなラインが来ていました。

妻からのLINE

僕が気づいたのは朝ですが、ラインの内容よりもずっと重い事実に気が付いたのです。

それは、仕事を理由にして、ずっと妻に子育てや家事を任せっぱなしにさせていたこと。

僕も多少はやっていたのですが、以前よりもだいぶ分担は偏っていました。

でも、僕はそのことに気付いていたのです。

気づいていたけれど、「奥さんがやってくれてるしまぁいいか。」と放置していました。
そこに向き合うことを避けていたのです。

だから、限界を迎えた妻から昨夜こんなラインが来たのでした。

このときに「このまま逃げちゃいけない。」と感じたのです。

家の中を見渡す

今朝はしっかり謝罪をして、自分に何ができるか考え始めました。

「よし、少しだけ保育園準備をしてから仕事にとりかかろう!」

そう思った矢先、僕の目の前に飛び込んできたのは大量に散らかった部屋という現実でした。

ずっとこれまで生活してきたはずの部屋なのに、急に目の前に散らかったおもちゃや服、ゴミが目に飛び込むようになったのです。

部屋の状態は心の状態とも言いますので、僕は自分の心が散らかっていることに気が付きました。

気が付いてしまったので、このまま無視するわけにはいきません。

とにかく1階の台所や洋室、ダイニングを片付けました。

次は書斎のある2階に上がると、これまた部屋が半端ない散らかり具合を見せていることに気付いたのです。

布団や毛布をきれいに畳み、掃除機をかけ、ずっと気になっていた部屋のレイアウトも少し変更してみました。

枯れてしまった植物も捨て、書斎も数カ月ぶりに掃除機をかけ、加湿器を炊くと、世界は一変しました。

僕は今まで気づいていて放置してきた問題が山ほどあったということ。

そして、目の前のことに対して感謝できていなかったんだということ。

いろいろなことに思いを馳せながら掃除をしていると、時間はゆうに3時間ほど経っていました。

家の中に聖域を作る

以前、だいちゃんと話したときに「家の中に聖域を作る」のが大切と聞いたので、僕も作ってみました。

紛れもなく僕にとっての聖域は「書斎」です。

ここには神様をお迎えする気持ちで、入り口にマットを敷き、「神棚」と見立てて、ずっと飾りたかった誓願やメッセージを立てかけました。

本当は飾る方向や飾り方もあるとは思うのですが、今の自分にできる精一杯を表現しました。

そして、書斎が聖域となったとき、家の中の空気が一変したのです。

これまでさみしそうにしていた植物たちは、みるみる自己主張をはじめ、葉っぱは光り輝くようになりました。

そして、ゴエモン(カエル)はゆったりと自分の空間を堪能し、趣味で弾くアコースティックギターも喜んでいるように感じたのです。

すると、僕の心もみるみる元気になり、「納期なんて何も心配する必要ない。ただ自分にできるベストを尽くせばそれでいい。」と案件に対する不安もなくなりました。

まとめ

今回の内容はちょっと今までとちがって抽象的だったかもしれません。

でも、たまにはこんな言語化できないことをテーマにするのも良いと思うのです。

この文章だって今は僕の意志では書いていません。

すべて自動で、手が勝手に動いています。

家の中を掃除できることに感謝。気づかせてくれた妻に感謝。きっかけをくれただいちゃんにも感謝、です。

今が一番幸せだと気づかされた午前中でした。午後は案件がんばります!(笑)

ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

旭コータローでした。

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