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普通郵便は都内でも翌日届きません

働き方改革の一環

上の画像は日本郵便のサイトで「千代田区1丁目1番地」から「千代田区1丁目1番地」へのお届け日数を調べたものです。
こんな都心から都心への郵便でも、普通郵便は翌々日配送になっています。夜間の仕分け作業をやめたことにより、1日届くのが遅くなったというわけです。人手不足解消、労働環境改善の取組みが進められているといえます。
土曜、日曜、休日の配送もやっていないので、木曜日に投函したものは月曜日到着、月曜日が休日ならば火曜日となります。
レターパック、ゆうパックなどは翌日配送のままです(今のところ?)。

日本郵政とヤマト運輸が提携

ヤマト運輸の「クロネコDM便」と小型薄型荷物の「ネコポス」について、両社の協業が発表されています。ヤマトが集荷し、配達は日本郵便に全量委託するということです。
両者の人手不足を補う作戦で、2023年10月から順次切り替えていくということです。
このような身近なところで物流サービスに変化があることは、物流危機への意識を高めることにつながりそうです。まだ、まったく気にしていない荷主企業もあるようなのですが、気づきにつながればと思います。

株式会社湯浅コンサルティング


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