失恋した女性たちに捧げる隠された真実
失恋した女性は、次のように考えているか、次のような状態に陥っている。
キレイになって見返してやる。
情緒不安定になってお疲れモードに突入する。
タイプだったので吹っ切れない。
セフレになってズダボロにされる痛みはキツすぎる。
一生忘れられないほどつらい。
セフレにされるぐらいなら、思い切ってやめた方がいい。
本当に時間の無駄。
セフレは本当に惨め。
最終的には空気扱いされたり、邪魔者扱いされたりする。
既婚者が相手だった?
さあ、次いこうぜと言うほどむなしい。
もちろん、「それでもいいの」と言う人もいる。
子供まで作って。
本人は強がって、「好きだから」というけど、
全く幸せそうには見えない。
腐れ縁が終わると喪失感がヤバい。
どうかしてる。
発展性のない付き合いなど、完全に時間のロスなのにね。
本当に、恋愛の世界は人それぞれだ。
それぞれすぎる。
失恋の次には良縁が待っている。
そう考えていると自然と「もう大丈夫」という日がやってくる。
人生は出会いだから、そうならない可能性の方が断然低い。
ずっと一緒にいたかった。
喪失感がハンパない、なんて悔やんでみても、もう戻らない。
男の私には理解できないけど、「頑張ったね」とか「私もガンバる」とか、「失恋してガンバる姿に勇気をもらえる」とか、共感者がイッパイだった。不思議でならない。断捨離もできない程度なのに。
これらから、男性に比べて女性は「自分中心に回っている世界のことしか考えられない生き物なんだな」と思わざるをえない。だから、自分と最も遠いテーマである世界平和についても語れるのだろうか。「世界平和を願っています」なんて、全く無責任、無努力なセリフじゃないですか。
「覆水盆に返らず 」ということわざがある。
「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻ることはない」という中国の諺。
英語のことわざに、「It's no use crying over spilt milk」(こぼしたミルクを嘆いても無駄)がある。「過ぎたこと悩んでも仕方がない」「くよくよするな」と言った意味だけど。
失恋の辛さや悩みは古今東西変わることはない。
人類誕生以来、何百億人も体験してきた、
一つの人生に過ぎないのだから、嘆くことはない。
いつの時代も、どこにでもある、ありふれた話にすぎない。
別れてから、「これからあの人以上の人は現れない」なんて、
嘘、嘘、嘘ですよ。
そんなことはありえない。
どうして、そんなに思考が狭くなってしまうのでしょうか。
失恋で脳が疲弊しまっているのでしょうか。
腹が立つのと寂しいのがごっちゃになってつらい。
「時間が解決してくれる」というけど、
もう大丈夫となっても、思い出したらまたダメになった。
この時間というのは個人差があるけど、1年や2年は続く。
忘れる薬はないから、自然と忘却するのを待つ以外にない。
宝くじに当たるとか、失恋を忘れさせるほどのラッキーなことがあれば別だけど、そんなことは日常においてはないから、「辛さを克服できる自己鍛錬の時間」を与えられたと前向きに考えた方がいいかもしれない。
人に最も近い生物であるホヤなどは、全ての細胞を消して、全てを新しい細胞に作り変える能力を持っている。その点では、ヒトよりはるかに進化している、とも言える。
失恋してはや8カ月、まだまだ忘れられない。
失恋の痛みは異常。
自暴自棄になる。
幸せなものは、何であれ、聞きたくない、見たくない。
不眠症になり、食欲もゼロになる。
「なんで私だけ?」と言っている人さえいる。
君だけが不幸だなんて、ありえないでしょう。
復縁はあればうれしいかもしれないが、基本的にありえない。
縁はきれたら、完全には戻らない。
また、切れるだけと考えた方が自然だ。
「私は未練たらたらのクソ女」など、全て頭ではわかっているはずだけど、心では消化しきれていない。だから、解決はむつかしい話になる。心で消化しきるのは女性では厳しいと思う。でも、この程度のことで泣いたり、苦しんだりして、ちっちゃなちっちゃな世界で、お互いになぐさめあってるのって・・・。
世界的に見て、日本は超平和だと思う。次に生まれ変わってくる世界では、「失恋程度は屁でもない」、というのがごく普通になっていると思う。それほど過酷な人生になっているはずであることは、今の世界情勢をみれば明らかだ。現在の日本は天国と呼ばれるほどに異常なのだから。
失恋は結婚への一里塚
大失恋すればするほど、
新しい彼氏ができて、結婚できる。
そうなると、失恋していない人より幸福感を味わえる。
本当に、別れてよかったと思うようになる。
これも失恋の功徳かもしれない。
どんなに別れた人が好きであっても、結婚したら、この人がいままで付き合ってきたどの人よりも素晴らしい人だと思うようになる。それが「オンナの遺伝子」なのです。そうでなければ、「主導権を握れない女」は生きてゆけない。
大失恋してご飯食べられなくなって入院したような人でも、結婚したら幸せ太りして、別れた男の何が良かったのか1ミリもわからん、ってなる。ある意味、たくましいというか、「女心は秋の空」というように、簡単にてのひらを返せるのも、オンナならではの強さなのだ。
「大失恋は結婚への一里塚」とは、よく言われていることですが、失恋があったからこそ、良縁に恵まれたというケースは少なくないので、今の悲しみは「幸せの土台」なのかもしれません。
困難の乗り越え方や、
どうやってポジティブな保ち方を知ることは重要なことです。
困難に直面したときこそ、
大切な人生の教訓を学ぶことができる。
本当に「愛する」とは何かを学ぶことができる。
知らず知らずの内にそのような学習ができている。
だからこそ、新しい人生に感謝することができる。
失恋は、あなたに大きな転機を与えてくれるものかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?