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帰国したら・帰国前に取りたい資格

 ぼちぼち妻の帰任のスケジュールも決まりつつあるようなので、そろそろ本格的に準備をしなくてはいけない状況です。この前、就活のことを書きましたが、就職に有利になるような資格をいくつか探してみました。
 業種によって必要・不要、役に立つ・立たないはあるし、これまでの経験とあわせて考えると、あまり手は広げられないし、あとはスケジュールの問題もあるので、そのへんも踏まえてとりあえず3つほど。

①IPO実務検定

 上場準備に関する専門知識に関する資格。これまで勤務していた会社はいずれもIPOを目指していて、バックオフィスでそれなりに準備に関わってはいたし、ベンチャーに就職するなら持っていても損はないかなという感じ。
 別にIPOを目指さなくても、会社の組織についてなど知っているのは役に立つ。また、受験もCBT方式で、好きなときに受けられるから、一時帰国時や帰国直後に受験する事ができる。

上場するためには、監査法人による会計監査や、証券会社による引受審査、証券取引所による上場審査などにパスしなければなりません。その過程では、膨大な上場申請書類を作成したり、証券会社の審査部からの質問に対して限られた時間の中で回答しなければならないなど、上場準備特有のスキルが求められます。

しかしながら、上場準備のスキルを身につけることができる場所は、上場準備企業や監査法人の株式公開支援部、証券会社の公開引受部・審査部などに限られており、上場準備は、その詳細を学びたくても学ぶことができない分野の一つとなっています。このため、上場準備スタッフは構造的に不足しがちであり、これにより上場が延期になったり、最悪のケースでは、上場そのものをあきらめざるを得ない企業もみられます。

IPO実務検定は、このような事態を回避・解消するため、上場準備に関する専門知識を持ち、上場準備を企業内部から支えることができる人材を早期に育成するべく創設された試験です。IPO実務検定は、上場準備の実務を遂行するにあたって必要となる知識をまんべんなく、総合的に問う本邦初の試験であり、豊富な実務経験を持つ上場準備の専門家が中心となって膨大な上場準備実務を分析・体系化することにより、実務に根ざした問題を中心に構成されています。したがって、IPO実務検定に合格するための勉強をすれば、短期間で自然に上場準備の実務能力を身につけることができます。IPO実務検定の受験勉強を通じて学んだことは、現在上場準備企業で働く方や、上場関連のビジネス(監査法人、ベンチャーキャピタル、証券会社など)に携わる方にとっては仕事にダイレクトに役立つことはもちろん、これから上場準備の世界に身を置きたいと考えている未経験者や学生にとっては、上場を目指す成長企業に転職・就職するためのツールとしても役に立つはずです。

日本IPO実務検定協会|IPO実務検定試験の特徴

②宅地建物取引士

 いわゆる「宅建」。不動産関係の会社に勤めるのであれば、持っていたほうがいいかなというのと、帰国のスケジュール的に受験が可能な時期に試験があるので。ただ、特に不動産関連の会社を希望しているというわけでもないので、どうしようかなと言う感じ。去年からパラパラテキストは読んでいるので、本腰いれようかどうしようか。

宅地建物取引業を営もうとする者は、宅地建物取引業法(以下「宅建業法」といいます。)に基づき、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受ける必要があります。
免許を受けるに当たり、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して、国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならないとされています。
宅地建物取引士になるためには、まず、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験(平成26年度(2014年度)までは、宅地建物取引主任者資格試験)に合格しなければなりません。
試験は、宅建業法第16条の2の規定に基づき、昭和63年度(1988年度)から当機構(一般財団法人不動産適正取引推進機構)が、国土交通大臣より指定試験機関として指定を受け、各都道府県知事の委任のもとに実施しています。

一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 宅建試験の概要

③G検定

 去年Chat-GPTでも大きく話題になったAI関連の資格。何と言っても海外でも受験できるのが魅力。昨今持っていて損はない知識なので、これは来月受けてみることにした。

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。
ディープラーニングをはじめとする、 AIに関する様々な技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかどうかを確認できます。

【JDLA公式】G検定について(学習方法・試験対策・合格者体験談) - 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】


 とりあえずこんな感じかな……。他にも「ビジネス実務法務検定」とかも検討中ですが、なにか良い資格があったら教えていただけたら幸いです。あ、TOEICとかもあるなぁ……。


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