IPO実務検定(標準レベル)に合格した話

 IPO実務検定の標準レベルを受けてきました。CBT方式。札幌駅北口のテストセンターで受けました

 60問60分だけど、選択式だし計算問題があるわけでもなく、問題文が長いわけでもないので、ゆっくりやって見直しても30分くらいで終わりました。
1.倫理
2.制度・コンプライアンス
3.上場準備実務
 上記3つの分野から出題されるんですが、制度や上場準備はそれなりに暗記しないといけない一方で、倫理やコンプライアンスはかなり当たり前のことが聞かれてる感じです。

 勉強方法は、以下の通り。順番は効果的だと思った順番。

①非公式問題集を繰り返し解く

②公式問題集を何回か解く

③公式テキストにざっと目を通す

 公式テキストは分厚し、ほとんど文字。イラストや図でわかりやすく! みたいな配慮は一切ないので、人によってはかなり取っ付きにくいかもしれない。試験勉強というよりは、実務で役に立ちそうではあります。
 非公式問題集は問題が豊富で解説もわかりやすいです。ただ◯✕形式なので、実際の出題形式とは異なります。
 公式問題集は上級レベルと標準レベルの両方が対象で、上級レベルの問題が半々かそれ以上あるので、標準レベルを受けるのに買うには損した気分だけど、出題形式は本番と同じ。あと、解説が丁寧です。

 でまあ、70点で合格のところ80点で合格しました。20時間くらい勉強した気がします。

 昔IPO関連業務やってたから程度で受けましたが、転職活動の面接のときに、多少話の種になればいいかなくらいの感じです。
 それにしても受験料が結構高い(標準レベルで12,000円くらい)。テキストと問題集買った場合、合計で20,000円くらいかかる。もう少し安いといいなぁ……。

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