中国で買ったPCを日本で使うには

 10月に日本に一時帰国をすることになっている。ぼちぼち準備をし始めていてふと気がついたのは、今この記事を書いているPCをどうするかである。一応ChromeBookとiPadminiもあるのだが、諸事情でエクセルやワードを使う可能性が高く、そうなるとやはりPCが手元にあったほうが便利。

 このPCは中国で購入したDELLのもので、OSはWindows11である。本当は日本で買って持っていきたかったのだが、いろいろと事情があって使っている。OSの言語が日本語に変更できないという結構厄介なこともあるのだが、それはまあ手探りでなんとかしている。問題はプラグの形状だ。

 中国の家電は日本と同じタイプのプラグの場合と、三又のものの2種類があって、前者であれば電圧さえ問題なければ日本でそのまま使うことができるのだが、後者の場合そもそも日本のプラグ受け(コンセント)に差し込むことができない。(差し込む方をプラグ、差し込まれるほうをコンセントというらしい。以下参照)

 いろいろ調べてみたら、以下の記事が見つかった。とりあえず変換プラグを購入すれば良さそうだ。

 ということで淘宝で調べたところ、SANWA SUPPLYの製品が見つかった。

SANWA SUPPLYの説明

 ちなみに、画像真ん中辺りに「天猫国际」という表示があるが、これは「天猫」という会社の取り扱い商品という意味である。
 淘宝は基本的に、Yahoo!ショッピングや楽天市場のように、小さな店が出店する形式をとっている。このため、品質やサービスが一定ではない。他方、この天猫は淘宝と同じ阿里巴巴グループの会社であり、取り扱い商品の品質が保証されている(その代わり少し高いことが多い)。
 なので、品質が気になる商品は天猫を利用するか、公式店を利用する必要がある。ただ、公式店を名乗っているが本当かどうかは怪しいことがあると中国人の知人が言っていた(こっちで生活していて思うのだが、中国の通販に関しては、日本人より中国人の方が慎重である(というかあまり信用していない)という感じがする)。

 ちなみに上記商品は約166元(3,300円)なのだが、日本で買うと約半額である。輸入品と考えれば許容範囲ではないだろうか。日本についてから家電量販店で購入するという手もあるが。

 買おうと思ったら通関手続きが云々という表示が出てきて面倒で断念した。日本に帰ったらヨドバシかビックカメラで買おうと思う。

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