韓国

「韓国に行くんだよね」というと、みんな「いいな〜」と返してくれる。

だから行く前、いろんな人に韓国に行くことを言いふらしていた。そんなことをしてると、みんな優しいのでオススメの美味しいお店を教えてくれるし、そこからさらに買ってきてほしいお土産のURLを送ってくる人もいる。

韓国って距離的にも心理的にも近い海外ですよね。
飛行機に乗る時間は2時間半ぐらい。
でもいざ韓国の地に着くと、看板には丸と直線だけで書かれたアンノーンみたいな文字ばかり。全く読めない。当たり前すぎるのだが、全部韓国語で書かれて徹底されてるねと言ったら一緒に行った友達が笑ってくれた。

海外は楽しい。
今まで見てこなかった世界に行けることが確約されてるから。
だけどやはり言語の壁があって正直不安。私は保守派なので、そう思うとなかなか前に踏み出せないのだが、高校の友達がGWに韓国行ってみようよと言ってくれたおかげで、今こうして新しい体験を記録するnoteに書くことができている。ありがとう友。

はじめての韓国。
楽しかっただけでなく、発見もいろいろあった。

まずソウル市内であれば、どんな店員さんも英語が話せる。
地元の人も多く来ていたタコ鍋?のお店に行った時、対応してくれたおばちゃんも、私たちが日本人だと分かった瞬間すぐに英語で対応してくれる。グローバル教育が行き届いている。でも私が英語に弱いのであたふたする。ごめんなさい韓国のグローバル教育。スラスラと英語話せるようになりたい。
あとそこにもつながるのだが、店員さんが優しい。話し方に少し棘はあるが免税の方法がわからないと一緒にカウンターに行ってくれたり、タクシーに乗るとガイドをしてくれたりもする。もっと感謝したいのに私の言語の手札が、「Thank you」か「カムサハムニダ」しかないのが悔やまれる。でも今からどうしようもないのでなるべくたくさん言うようにした。まず質より量。

韓国はタクシーがめちゃ安い。
中心地から空港まで行っても2000円行かないぐらい。初日に作った韓国版パスモ「T-money」を使ってタクシーは移動できるのもありがたかった。逆に帰国したあと家までタクシー使った時、高すぎてウッと思った。韓国が安いのか。日本が高いのか。韓国の1000ウォンが、大体日本で100円ほどなので、最後家に着いた時のメーターを見て、もしかしてまだウォン?と頭がバグった。韓国の人が日本のタクシー乗ったら高すぎて日本嫌いになっちゃうんじゃないかな。でもご飯は美味しいし基本みんな優しいと思うから、日本のこと嫌いにならないで欲しい。

韓国は今シースルーの服とシャカシャカ系の服とゴツゴツのコンバースが流行っているらしい。
服を買いにセレクトショップやらショッピングモールに行ったが大体透け感のある服が置いてある。ただ周りの現地の人を見ても、全くシースルーの服を着ていない。どういうこと?
その代わり『MARITHE FANCOIS GRBAUD』と書かれた服をみんな着ている。制服か?と思うレベルで着てた。調べるとフランスのブランドらしい。確かにこのブランドはセレクトショップ然り、ショッピングモールにもあった。

今の韓国はIUとパク・ウンビンが牛耳っている。どの広告にもかならずIUがいる。GW期間限定で開催されていた『SEOUL FESTA』のポスターや、チャミスルのポスターにも。友達曰く韓国の焼酎ブランドに出るタレントがTOPらしい。これでただの感想が裏付けされました。あとパク・ウンビンさんは空港に多かった印象。やはりウヨンウの影響だろうか。出会うとつい写真を撮ってしまう。

あと言わずもがな料理がおいしい。
面白いことに美味しいところは絶対に混んでいるが、それ以外のお店はガラガラ。差が激しい。選んだお店が美味しかったのだろうか。友達の友達である韓国人の人から教えてもらったお店然り、YouTubeでの韓国Vlog見たりそこで良いと言われていたお店は全部美味しかった。私は支えられて生きている。

総じて韓国旅行、とっても楽しかった。どうしてもテンションが上がる。テンションが上がって、今までアクセサリーつけたことないのに2万強のマルジェラのバングルを買ってしまった。つけて分かった。アクセサリーってこんなにテンション上がるんですね。常に自分の体に「良い物」が身に付いているって気分が上がる。

今度は北欧なんかにいきたいねと友達と話した。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?