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4回目記事:海外学会に参加するための準備3つ

今回の内容:アメリカの学会発表に向かうときの準備

さて、前回記事からかなり(約1ヶ月)空いてしまいました。

アメリカの学会の発表ポスターのデータを入稿する必要があったこと
夏休みをとったこと(夏じゃねえ笑)
アメリカの学会に向けての準備で時間が取れませんでした

私は3回目のアメリカの学会発表になりますが、6年ぶりだったのでかなり色々忘れておりました。
今回色々思い出せたので、海外の学会に初めて向かう人のために「アメリカでの学会発表の際に準備すべきもの」をまとめました。


アメリカの学会発表に向けての準備、最も重要なもの3つ


1:学会発表のデータの入稿

 日本国内の学会よりもデータ準備の締め切りが早いです。日本血液学会では印刷所さえ押さえられていれば、ポスター発表をする際に当日までデータをいじる余地があります。

 が、今回のアメリカ血液学会では、発表から1ヶ月前にデータ入稿の締め切りが設定されていました。それに気づくのが遅れたため、相当タイトなスケジュールで連日徹夜でポスターをつくるハメになりました。

演題が通ったらまず最初に投稿規定と締め切りを確認しましょう。
 


2:パスポート


 「当たり前でしょ」と思った方もいるかもしれません。が、最も重要かつ時間がかかりますので記載しました。日本の国外に出てしまうと運転免許証も健康保険証も身分証明書になり得ませんので、パスポートが唯一の自分の身元を証明するものとなりますので、絶対に必須です。
 
 私の場合には過去にアメリカ血液学会で発表したことがあり、それが2016年(6年前)だったので、10年有効なものを申請した記憶があり、すぐに航空券手配に進みました(JTBに依頼)

 しかし、実は過去のパスポートは2016年よりも以前に作成したもので有効期限が過ぎていました。。航空券発行の際にパスポートの番号を聞かれて確認した際に発覚して、そこから期限切れに気づいて発行しに行きました。

 すぐに仕事を休んで発行に向かいましたが、発行まで1週間かかり、その間に航空券は売り切れてしまいより高く不都合な日程での航空券に変わってしまいました。安い航空券を手に入れるためにも早めの準備は重要です。

3:ESTA


 ESTAとは、アメリカ滞在のためのビザを取らなくても短期間ならアメリカ滞在を許しますよ、という仕組みで、事前に済ませることができます。私は仕事が忙しかったので旅行代理店(JTB)に依頼しましたが、事前に手続きを終わらせる必要があります。


以上です。何かみなさまの参考になれば嬉しいです。読んで頂きありがとうございました。

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