後ろ向きのEZRを使った生存曲線、再発の累積発生率などの解析メモ

・EZRでは0がイベントなし(打ち切り)、1がイベントで解析

DFS(PFS)は「再発もないし」、「死亡も発生していない人」を記載する解析

故に、DFSのカプランマイヤーを書こうと思えば「再発」も「死亡」もどちらもイベントとして取り扱う必要あり(OSは死亡のみがイベントとしてカウント)

一方でNRMはrelapseを競合のイベントとしての死亡の累積発症
なので、NRMの累積発症を解析する際には「再発というイベントが発生していない(0)状況で、死亡というイベントが発生している状況」
故に、合併症での死亡が1のイベントで、再発は(合併症死亡を観察できない状態に追い込んだ)という解釈で競合イベントとして2になる


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