マイナス波動はプラス波動に敵わない

胸から溢れ出る波動の質が高まるほど繊細で感じ取る事が難しいものになっていく。
逆に荒々しかったりオドロオドロしい波動ほど誰にでも感じ取ることが出来るものとなる。
一本の棒の右端を良い気とするなら左端を良くない気となる。
それは一本の棒であり、そのどこに位置するかによって棒の他部位との関係性が違ってくる。

一本の棒とはいってもその長さは人により異なり、果てしなくプラス方向へ伸びている人も少なからずいれば、どこまでも深く暗いマイナス方向へ突き進んでいるつまらぬ人もたくさんいる。
気の良し悪しが様々な対象に多大な影響を及ぼすという事に興味が湧かないのなら自堕落に堕ちていくのも致し方ない事なのかもしれない。 が、プラス波動にマイナス波動は敵わない自然の摂理を知ると、自身の波動を高めていく事は生きる上で必須なのだという理解が芽生えてくる。

この世の多くは泥沼のような有り様に感じられる。
しかし、その中でもプラス波動を発揮している人達も至る所に存在している。
それはまるで泥沼の中には湧き出る清水の如く感じられる。
周りは泥沼ながらも静々と湧き出る清水により、その周囲にある泥沼は清められ透明度を増していく。
清められた部分こそ自然の中では在るべき姿なので、清浄化された部分はその状態を保とうとする自然からのバックアップが得られるようになる。

また堕ちていくのもあるものの、清浄度を保つ割合の方が大きいので徐々にではあるものの世の中はプラス波動側へ進んで行っている。
プラス波動は高まるほど繊細になり他の人には感じられ辛いものになっていくものの、マイナス波動に対する清浄化力は格段に増していく。
さざ波さえ立たないかのような静かなプラス波動は荒々しいマイナス波動に対して他にはない脅威になる。
プラス波動を極めると太陽の発している極めて純粋なプラス波動と同質のものとなると思われるが、その波動を発せられるようになったのならその存在がそこにあるだけで周囲のマイナス波動体は泡のように消えて浄化されていくでしょう。

どうにか太陽と同質の波動を出せるようになりたく、そこを目指して日々努めています。

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