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【ポケモンSV構築】壁オノノクス&クエスパトラ積み展開【最終601位】

はじめに

 もともと配信をしていたが社畜の闇に飲まれて最近はできていない男。
 久々に対戦したら、そこそこの結果出せたので記録する。
 誰にでも使いやすい構築だと思うのでぜひ使ってみてね。

構築経緯

 SVで一番好きなポケモン、クエスパトラを使ったPTを作りたいと思っていたところ、YOUTUBEでRaitoさんという方が壁+クエスパトラ展開を使って結果を出していたので、それをベースに組み替えた。
 エースとしてクエスパトラが出しづらいPTのために、オノノクスとウルガモスを採用した。

コンセプト

 起点作り+壁ドラパルトで場を整えてから、エース(クエスパトラ、オノノクス、ウルガモス)での全抜きを目指す。

個体紹介

①クエスパトラ@たべのこし 加速

 格闘テラスタル 193(180)-XX-122(252+)-122(4)-86(44)-130(36)
 
アシストパワー テラバースト めいそう みがわり
<調整先>
 ・HP16n+1(食べ残し効率意識)、残り物理耐久中心に配分
 ・最速マスカーニャ、準速ドラパルト抜き
<所感>
 エース①
 壁下で瞑想を2回積めば、大抵のポケモンはワンパンできる。
 天然3人衆(ヘイラッシャ、ドオー、ラウドボーン)も、アシストパワーの技威力は特性:天然を無視できるので押していける。
 格闘テラスは主にドドゲザン、ジバコイル意識。フェアリーテラスだとドラゴンに強くなるが上記ポケモンに弱くなる。
 相手はサーフゴーのスカーフトリックでの機能停止や、特性:すりぬけのドラパルトやマスカーニャのトリックフラワーで壁を無視して倒すことを狙ってくるので、そこへの対処が大切。
 受けループ相手は、悪テラスのハピナスと瞑想の詰み合いになる。格闘テラバースト16回打って1回でも急所に当たれば勝てるので天に祈ろう。

②オノノクス@ラムの実 型破り

 鋼テラスタル 171(156)-218(252+)-110-XX-90-130(100)
 
逆鱗 地震 アイアンヘッド 龍舞
<調整先>
 ・A+1逆鱗でノーマルテラスH252カイリューを確1
 ・ミミッキュをアイアンヘッドで確1
 ・最速マスカーニャ、準速ドラパルト抜き
<所感>
 エース②
 クエスパトラが苦手な「呪いミミッキュ」を神特性「型破り」により、「化けの皮」を貫通してワンパンできる神ポケ。カイリューのマルチスケイルや、ジバコイルの頑丈、ラウドボーンの天然などを無視できるのが環境に合っていた。
 ドラパルトの最速が少ないように思えたので、準速抜きに留め、残り耐久に振った。壁込みでもさほど耐久はないので注意。
 ウルガモス、ラウドボーン、ロトム、ハラバリーあたりは5億%フェアリーテラスタルを持っているので、勇気のアイアンヘッドを打っていた。

③ウルガモス@厚底ブーツ 炎の体

 草テラスタル 191(244)-XX-128(252+)-156(4)-126(4)-121(4)
 
炎の舞 ギガドレイン 身代わり 蝶の舞 
<調整先>
 ・物理耐久ぶっぱ カイリューの鉢巻神速が4割程度
 ・草テラスでヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが耐える
<所感>
 エース③
 クエスパトラが苦手な鉢巻イルカマンやマスカーニャなどに投げていくポケモン。ドラゴンに打点がないが、ウルガモスのフェアリーテラスを警戒してタイプを勝手に変えてくれる。ギガドレインを見せていなければ、セグレイブやガブリアスが地面テラスして勝ちになることが結構多かった。
 天然ポケモンや、もらい火のソウブレイズ・グレンアルマがいると選出できないなど出せるPTは限られるけれど、出せれば強かった。

④ドラパルト@光の粘土  呪われボディ

 ノーマルテラスタル 178(116)-XX-95-120-113(142)-213(252+)
 
シャドーボール 光の壁 リフレクター 呪い 
<調整先>
 ・サーフゴーの臆病シャドーボール確定耐え(スカーフ意識)
 ・ドラパルトミラー意識で最速
<所感>
 壁貼り要員。同じ壁貼り要員のオーロンゲと違い、ゴーストタイプなので「かわらわり」を受けないのがメリット。ドドゲザンを後出しされることが多く、そこに「呪い」しながら退場するのが勝ちパターン。
 こだわりアイテムのポケモンが多いので、呪われボティが発動して勝ち確定になる場面は数多くあった。SVの最強特性の1つだと思う。

⑤キラフロル@気合のタスキ  毒化粧

 フェアリーテラスタル 159(4)-XX-110-182(252)-101-151(252+)
 
ヘドロウェーブ マジカルシャイン マッドショット ステルスロック
<調整先>
 ・臆病CSぶっぱ(最速サーフゴー意識で最速)
 ・ヘドロウェーブでH252マリルリ確1
<所感>
 起点要因①。
 襷の起点要因は、相手の1撃+先制技で1回しか行動できずにやられることが多い(例:マスカーニャ、マリルリなど)が、その場合でも特性により毒菱を撒けるのが大きなメリット。裏のクエスパトラやウルガモスが身代わりで毒ダメージの時間を稼げるのもグッド。
 スカーフサーフゴーにシャドーボール連打されるのがキツいので、マッドショットで素早さを下げれるようにしている。通称メンヘラミミッキュ(呪い、身代わり、痛み分けの型)初手も終盤増えていたので、初手呪いに合わせてマッドショットで素早さ下げてからヘドロウェーブで処理していた。

⑥ワルビアル@電気玉  威嚇

 草テラスタル 202(252)-137-121(76+)-XX-113(180)-112
 
地震 投げつける ちょうはつ ステルスロック
<調整先>
 ・意地A252マリルリのアクアブレイク+アクアジェット威嚇込高乱数耐え
 ・臆病眼鏡サザンドラの流星群 最高乱数以外耐え
<所感>
 起点要因②。
 電気玉投げつけるで、ガブリアスやサーフゴーを麻痺にできるのがメリット。スカーフトリックに対しても、投げつけて解除できる。
 身代わり悪だくみサザンドラがきついので、地震の枠はインファイトにしてもよいかもしれない。ドドゲザンもワンパンできるが、地震がないと困ることも多いので一長一短。

選出

①起点作り(ワルビアル、キラフロル)
②両壁ドラパルト
③エース(クエスパトラ、オノノクス、ウルガモス)

<起点作りの選出判断基準>
・マスカーニャがいる場合は、鉢巻トリックフラワーでワルビアルがワンパンされる恐れがあるのでキラフロル優先
・ロトムがいる場合はほぼ先発でくるのでキラフロル優先
・カバルドンなど初手挑発をしたいポケモンがいる有効な場合はワルビアル優先
・マリルリがいる場合はほぼ先発で来ることが多い。裏に毒菱を撒きたい場合はキラフロル、そうでない場合はワルビアル優先。マリルリはほとんどチョッキなので、キラフロルのヘドロウェーブでは一撃で倒せない。

<エースの選出判断基準>
・基本はクエスパトラ
・ラウドボーン、ミミッキュがいる場合はオノノクス ただ、ヘイラッシャやアーマーガアがいる場合は、突破できないので選出しないほうが無難
・イルカマン、ヘイラッシャ入りにはウルガモス。こちらは水弱点3体いるので水ポケモンはほぼ選出される。草テラスで有利になれる
・マスカーニャ入りも、壁を無視してくるトリックフラワー警戒で極力ウルガモスを出したい。ただ、特性:天然のラウドボーン、ドオーがいる場合はクエスパトラ出したほうが無難。

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