よちよちある記#328『ひとり焚き火大会』

先日の雪が降った日
雪かきを終えてからの
いたずら遊び

ひとり焚き火大会

雪景色の中で
炎を見て暖を取りながらの
贅沢なひとときを過ごす
　

…つもりが
煙たいばかりで炎は見えず

パチパチメラメラと
真っ赤に燃えることを期待しながら
枯れた松葉を投入するも
湿氣を吸ってしまってるらしく

シーーーン

すぐに火がつくこともなく…

フーーーッ
フーーーッと必死に
人間ふいごとなるも
相変わらず煙が出るばかり

息を吹きかけるのをやめると
風向きが悪く煙がみんな
こちらに向かって棚引いてくる
水分が多いらしくてこの煙が
また一段と目にしみる

息を吹きかければ
赤く色を変え
火がついてるのは
間違いないんだけどなぁ

暖を取るどころか
寒いじゃねーか

手をかざせば
ほんのりと？じんわりと？
暖かさは感じるけれど
雪かきしてうっすらとかいた
汗が段々と冷えていく

　
う〜ん…
だめだこりゃ

炎は見れないし
語らう友もいないし

きっと焚き火の楽しみは
大勢で火を囲んで
飲み食いしながら
語らうことなんだろうなぁ

1時間ほどの大乱戦ののち
断念して撤収

　
ということを経験してみて
味わったことこそがいい経験
　
YouTubeで炎を見て
焚き火の疑似体験するのとは大違い

五感を通して味わうことの尊さや
味わい深さは筆舌に尽くしがたい

と負け惜しみを吐くw

そのうち第2回戦でリベンジだな

今日もいい1日✨