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よちよちある記#528『浴衣姿』

昨日の続き
先日の花火大会のこと

息子は友人たちと
一緒に見るから
って出かけていき

娘は仲良しの友だちと
浴衣を着て見に行くと
前日に聞かされていて

仕事終わりで帰宅すると
ワイワイと
キャッキャッとしながら
髪の毛の仕上げを
しているところで

ふたりとも
中学生の幼さ
みたいなものはなく
随分と大人びてて

「夜目 遠目 笠の内」
実際の姿よりも美しく見えると
いう言葉
こんな中3の小娘たちですら
こんな風に見えるんだから
夜この後ろ姿を見て
ナンパとかされちゃいそうだわ

今はまだ子どもらしさを
存分味わえばいいのに
変に背伸びして大人っぽくして
今からそんなじゃ…
なんて風に思ってしまうのは
(もちろん本人たちには言わない)
頭のカタイおっさんの思考
なんだろうなぁ…

中学最後の夏に
友だちと一緒のいい想い出が
できたんじゃないかな?

中学時代を振り返ってみても
記憶にあるのは悪いことばかり
そもそもそのころの想い出が
厚く重い蓋で閉ざされている

こうして友だちと
笑顔で過ごせているってだけで
充分しあわせに育ってくれてる証か

今日もいい1日✨

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