見出し画像

よちよちある記#103『殺伐とした世界から豊穣な世界へ』

雨予報な今年の折返し

目が覚めて
少し涼しい風の中
鳥たちのさえずりに
耳を傾ける

この子たちは
雨の一日になることを
知ってるのかな?

 
節目や区切りのとき
振り返ってみて
何がどれだけ進んだのか?

ご縁をいただき
お付き合いしている人たちの
変化や進化や深化の度合い
そんなものに触れて
焦りや嫉妬や憧れや希望を
胸に抱く

他人と比べるものじゃない
比べるのは過去の自分だ!!

感覚的なもの感性的なもの
感受性豊かに
まわりの景色を愉しめるように
なったりはしてるのかな?

自分の中にモヤッと
時々顔を出すどす黒い感情
きちんと向き合い
消化し昇華できてない想い

いくつになっても変わらないんかな…
なんて思いながらこんな文章が響く
 

若い頃は、四十代や五十代なんてすっかり枯れてしまうものだと思っていた。
そんなことはなかった。徹夜がつらくなったり、膝が痛くなったり、小さな字が見えにくくなったりはしたけれど、頭の中ばかりはそれほど変わるものじゃない。愛しい誰かを想う時の、心臓のまわりがきゅっと窮屈になるような、甘くて少し凶暴な感覚もそのままだ。そのままだということが、嬉しい。
  ーーーはつ恋/村山由佳

歳を重ねることは素晴らしい
若い頃には味わえなかった感覚
活字を通して描かれるその世界観を
存分に愉しめる

時計がてっぺん指す頃が限界
徹夜はつらいしできないし
小さな字は見えにくいし
膝は痛くないけど
ちょいエロや下ネタで
腹抱えて大笑い
頭の中はそれほど変わらんらしいや

この先も
まだまだ知らない世界が
広がってるのは間違いない
綾小路きみまろさんのネタが
共感を伴って笑い転げられるように
なるのはあと20年は先か

『殺伐としたヒャッハーな世界から
心豊かな豊穣な世界へ』
8年?くらい前に出会い
教えてもらったこの言葉
いーなーって思った世界観
それ以来
羅針盤は豊穣な世界を
目指したのだろう

もっと色彩感覚豊かに
微細な差異に氣づくくらい
より鋭敏に

それでいて
心の襞にゆっくりと
染み渡るような
穏やかな
心豊かな世界を
 

畳の上で寝っ転がり
日向ぼっこしながら
ふわりと優しい風につつまれ
庭に咲くあさがおを眺め
遠くに聞こえる
子どもたちの元氣な声

そんなときに
スイカが出てきちゃったら
最幸じゃない?
クーラーじゃなくて扇風機
団扇(全手動扇風機w)の方がいいかな?

蚊取り線香のけむりが
ゆらゆらと漂ってるのも
いーかもな

 
雨で迎える折返し
今年の後半ばかりでなく
人生航路を壮大なホラと
穏やかな日常の風景を
思い描きながら
妄想の羽根を広げてやろう

今こうしてるのが贅沢なひととき
愉しくなってきたぞー
わっしょいわっしょい

 
今日もいい1日✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?