シングルスで勝つには無になるときも必要。

長い間勝てなかったベテランの方に3連勝。自滅しない百戦錬磨のベテラン相手に、いつもどこかで無理が出て失点し負けていた。
それが今回はスコアも圧倒。なぜか。
試合中意識したことは、自分の事でも狙うコースでもなく、相手のプレーパターンをひたすら神経衰弱のようにうっすら記憶を残しながら、相手の思考に寄り添おうとしたこと。
相手にまるで主導権を渡しているようで、大きく異なる。つまり、敢えて打たせている感覚が強くなる。「相手はこのカウントでどんなプレーをしてくるんだろう」という意識
その意識があると、自分がこうしようとか、ここに決めてやるというような感情は薄まり、勝負師になっていける。
そのうち予測や判断も効くようになってくるし、そこで外れてもまた学びの蓄積になる。
そのうちポイントゲットできる形が浮かび上がってくる。シングルスとは、ボクシングだ

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