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子育て日記 出産編

こんにちは。前回に引き続き、私の子育て体験を書いていきたいと思います。
最近、天気の変化が大きく、体調が悪い日が多いです。子供も体調不良になってるのに、風邪を引いたことにイライラしてしまうことに罪悪感をかんじます。

そこで、出産した時のことをかいたら少し落ち着くかなと思いました。
上の子の出産の時は壮絶でした。40週が過ぎてから、陣痛が始まりました。3000グラムを超えた比較的大きい赤ちゃんだったのですが、自然分娩で生みました。
なんだか、腹部に生理痛みたいな痛みがあるなと思って、病院に行きました。
検査しても、まだ子宮口があまり会いてなかったので、一度帰って様子を見て、陣痛感覚がだいたい10分をきったところで、タクシーでまた病院に行きました。
幸い、休日だったので夫と一緒に向かいました。ついた時にはおなかが痛くて歩けなかったので、陣痛室まで車椅子で移動しました。

その後、本陣痛が始まって、1.2分間隔になっても子宮口自体は四センチから動かなかったです。
この時の痛みは壮絶でした。
例えるなら、腰とお尻をダンプカーで引かれたくらい、痛かったです。22時間の激痛と戦ったのち、やっと分娩室に移動できました。
夫が隣にいてくれて、腰をさすってくれたのですが、力が弱く、助産師さんにやってもらえた方が痛みが和らぎました。
夜通し陣痛に悩まされたので、夫は睡魔に耐えきれず、隣で寝てしまいました。
このときばかりは、

「私はこんなに痛いのに、何寝てるんよ!!!」

と思いました。
すごい激痛だったので、陣痛の間、ずっと叫んでいました。叫んだ方が息を吐けるので、私は気持ち、痛みが和らいでたのを覚えてます。
はずかしいですが、、、
そのあと、分娩用ベットに移動するように言われたのですが、何しろ痛みで動けなかったです。
そしたら、助産師さんに、
「お母さんでしょ!!移動して!!」
と叱られたのを覚えています。
そんなこといったってと思ったのですが、ちょうど陣痛が痛くない時に、急いで移動しました。
その後、3回くらい力んで、1時間くらいで産まれました。
本当に喜ぶ余裕も体力もなくて、ただただ、やっと生まれたと思いました。
叫びすぎて、喉がいたくて、夫に水をペットボトルからたらしてもらいました。
そのあと、裂けた子宮口をぬってもらいました。
チクチクしましたが、出産の痛みがひどかったので、それほどいたくなかったです。
その間、赤ちゃんをお腹の上に乗せてもらって、写真を撮ってもらいました。
この時、やっと産むことができたんだ!と実感して、嬉しかったです。

ほんと、大変だった!よくがんばった!

と心から自分をねぎらい、お祝膳をたくさん食べたのを覚えています。
その後、5日くらい入院しました。母子別室だったので、自分のペースでミルクを飲ませたり、オムツを変えたりとできたのが、産後の体を休めるのに、ちょうど良かったです。本来であれば、2.3時間ごとでお世話をしないといけないので。

その後、おくるみに赤ちゃんをくるんで、夫と一緒にタクシーで家に帰りました。

ここまで書いて、7年も前のことなのによく覚えてるな、やっぱりあの経験は何年経ってもわすれられないんだなと思いました。

この経験談が誰かの役にたつとうれしいです。

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