最終便って

最終便って響きがいいよね。

少し哀愁もあるような、切ないような。
歌詞とかにもありそう。

今日は部活が遅くまであったのでスクールバスの最終便に乗った。18時20分。
最終便というと人が多そうなイメージだが、最終下校時刻を超えているので私の他に乗っていた人は5人程度。観光バスがスクールバスとなっているので乗れる人数に対してはかなり少ない。

2ヶ月くらい前だったらまだ明るい時間だけれど
もう9月も後半であることと、少し田舎なのもあって真っ暗だった。バスの中も少しの明かりを除いてはほぼ真っ暗。スマホの光が灯りとなっている位。

疲れてバスで勉強する気も今日は起きなかったし、でもスマホもいじることも殆んどしないでぼーっと外を眺めていた。

本当は寝たかったけれども最近、バスの置き去りのニュースを聞くたび安心して寝ることができない。
駅に着いて置きれる自信もないし最後に運転手の方に「着きましたよ」と起こされるのもちょっと気まずい。

だから窓の外を眺めてひとりで考えごとをするのが1番だ。そういうときこそ、妄想がはかどる。



ひとりだからこそ、いいんだよね。

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