見出し画像

(証明①)「起業家」は職業軍人である




(1)結論 

「起業家」はまちがいなく職業軍人です。

こんなことばかり言っていても飽きられるので、以降、こうなった理由を述べていきます。

(2)理由→起業家と職業軍人には共通点がある

理由は唯一つです。起業家と職業軍人には共通点があります。

起業家は、会社の経営戦略のための知識だけでなく、それ以外にも必要とされる知識がとても多いです。

例を挙げます。今の時代では会社がホームページを持つのは当然ですし、ましてや起業家はそのホームページの仕様を把握していなければなりません。外注をしていた場合、その製作者しか仕様を知らないので、もしトラブルが起きたとしても自分にはどうしようもありません。

また、コミュニケーション能力やリーダーシップがなければ、従業員、取引先、顧客に適切な対応ができませんし、自分を変える能力がないと時代の変化に適応できません。会計の知識がないと、決算書から会社の財務状況を把握できません。

これらのことから、起業家は自分のやろうとしているビジネスが全部一人でできるようにしなければなりません。そこから、起業家一人ひとりが考えている問題の解決に向かって専門性を高め、業種別に事業の方向性を決めていくものと私は考えています。

このような問題の解決を目的とすると、職業軍人にも同じ要素があると考えられます。以下にwikipediaからの引用を置きます。

徴兵と異なり徴兵期間に囚われず、基本教練、格闘や射撃など戦闘技術に加えて、軍事学、軍事的リーダーシップなど高度な軍事教育を施して各分野のプロフェッショナルとして養成する。

wikipediaの職業軍人、特徴より引用

ここで気がつくと思いますが、起業家も職業軍人も幅広い専門知識が必要になります。軍人の目的は「作戦を遂行することで、目の前の敵を無力化すること」です。これを達成するには、相手を殺傷、制圧することで作戦を遂行できる戦闘技術、リーダーシップを発揮して階級が下の兵士を統率できる能力などの様々な能力が必要になるのです。そこから、狙撃兵や斥候などの専門的な兵科に配属されていきます。

両者とも、業務の遂行と人材マネジメントという点、さらにはそれらの能力を身に着けたらそれぞれの専門分野に行く事がわかると思います。

以上のことから、起業家=職業軍人であると考えられます。

(3) 参考にした書籍

今回私が参考にした書籍は以下のものです。

この本は、近くの本屋で面白そうな本がないか探していたときに見つけました。この時の私は、なぜか起業のことをぼんやりと考えていました。そこへこの本が視界に飛び込んできたので、企業のことを考えているのであれば必ず読まなければならないと判断して、購入を決断しました。

本の内容としては、素人の私が読んでもかなり勉強になる内容でした。自分なりに解釈してみると、人との縁が起業においてすごく重要になるということがわかっていれば良いと考えました。また、ノウハウの部分は後から見返すという使い方で良いかもしれません。

それでは、今回はここまでです。ありがとうございました。

次回の更新をお待ち下さい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?