Rosanna's Little Sister/COLOR ME BADD
カラー・ミー・バッドが好きな人はわたしの周りにはあまりいない。
「I Wanna Sex You Up」で一躍有名になった彼らだけど、メンバーの女好きな性格や俺イケてるだろうな行動からあまりよく思われていなかった。ビジュアルもそんなにイケてるわけではない。
でも、彼らのコーラスグループとしての実力はアルバムを追うごとによくなっていった。彼らの3枚目のアルバム『Now & Forever』(1996)はもっと評価されるべきだと思う。
その前に、彼らの2枚目のアルバム『Time & Chance』(1993)に注目したい。なぜか。わたしが好きだから(笑) 中でも「Rosanna's Little Sister」はわたしが一番大好きな曲だ。
そもそもはアルバムからのセカンドシングル「Choose」が好きだった。でも、アルバムを買おうと決めたのはシングルカットされていない「Rosanna's Little Sister」を聴いたからだ。バイト先の近くのコンビニでかかっていて、「ぼくは、きみの妹を拒絶できないんだ」というちょっとヤバイ内容の歌に惹かれた。タワレコでCDを購入して、MDに落として何度も聴いた。
他の曲も佳作で、デヴィッド・フォスターやジャム&ルイスがプロデュースしていたり、曲にブーツィー・コリンズが参加していたりしてなかなか聴かせてくれた。しかし、時はグランジブーム。売れなかった( ;∀;) アルバム二枚目にしてここからもうカラー・ミー・バッドの墜落が始まっていた。
『Time and Chance』に収録。この曲のMVが観たかった。
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