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Distant Lover/MICHAEL MCDONALD

カバーソングが好きだ。

「ロコモーション」はリトル・エヴァよりグランド・ファンクのやつのほうが好きだし、「冬の散歩道」もサイモンとガーファンクルよりバングルスのほうが好きだ。余談だが、サイモンとガーファンクルの「冬の散歩道」は「A Hazy Shade of Winter」だが、バングルスは「Hazy Shade of Winter」だ。まあ、それは置いといて。

マイケル・マクドナルドのことが好きなのは前回書いたとおりだ。そんな彼のモータウン作品のカバーアルバム『Motown』(2003)。わたしの今一番のお気に入りアルバムである。中でも「Distant Lover」はせつなさ満載で一番のお気に入りだ。初めてプレイリストで聴いた時からもう何十回くらいかわからないほど聴いた。同じアルバムの中の「You Are Everything」もいいのだが、「Distant Lover」は格別だ。前者はスタイリスティックのカバーで、後者はマーヴィン・ゲイのカバーである。

なぜこんなに好きなのか最初はわからなかったが、歌の内容が今好きな人との関係と似ているからかもしれない。まあ、まだ「Everything seemed to explode」とはなっていないので完全一致はしてないのだが。

マーヴィン・ゲイがお好きな方には邪道だろうからあまり聴くのはお勧めしない。でもそんなにこだわりがない人やブルーアイド・ソウルがお好きな方は一度聴いてみてほしい。


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