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MUSIC BOX

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わたしの好きな音楽のことを書きます。70~90年代の洋楽が多いです。
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2024年2月の記事一覧

I Wanna Be Your Lover/PRINCE

「きみの恋人になりたい。きみが駆け寄ってくるたったひとりの恋人になりたい。きみの恋人になりたい。きみをその気にさせたい、じらさせたい、一晩中叫ばせたい、「ああ、愛しい人!」って。きみのたったひとりの恋人になりたいんだ。」 わたしが初めてプリンスを観たのは「KISS」のMVでした。 この人、なんか気持ち悪いなあ、ダンスもくねくねしてるし。と思ってました。歌の内容もちょっとエロかったのでまだ中学生だったわたしにはキモいおっさんとしか映りませんでした。(ファンのみなさんごめんなさ

Quit Playing Games (With My Heart)/BACKSTREET BOYS

「きみを取り戻すために僕は自分の人生を生きるよ。すべてはきみのためなんだ。なぜわかってくれないのかな?」 「時々、時間を取り戻せるならと思うときがある。不可能だとは思うけど、そうなればいいなと思ってる。でも僕の心をもてあそぶのはもうやめてくれないか」 バックストリート・ボーイズ自体はそんなに興味がないんですが、彼らのバラードは好きでした。 でも、その後大ヒットした「I want it that way」とかしか最近彼らが歌わないので、この曲を懐かしく思っていました。久しぶり

Forever Blue/SWING OUT SISTER

「あなたは彼を忘れるでしょう。彼があなたを忘れたように。 彼を取り戻すことはもう何もできない。あなたはずっとブルーなままなの。」 「ブレイクアウト」の大ヒットで一躍人気者となったスウィング・アウト・シスターですが、この曲のMVがキラキラすぎてわたしは苦手でね~(´∀`) この人たちはなんか好きになれんと思っていたのですよ。 でも、その後の『カレイドスコープ・ワールド』のおしゃれで抑えめな感じの曲がよくてなんか好きになっちゃいました(笑) シングルカットされた「ウェイティン

Let's Stay Together/AL GREEN

「愛してるよ、ベイビー。君がしたいことはなんだってオッケーさ。 きみはいつだって新しい気分にさせてくれる。 きみと一緒に人生を過ごしたいのさ」 「ねえ、一緒にいようよ。いい時も悪い時も、幸せな時もそうじゃない時も愛してる」 わたしのアル・グリーンとの出会いは『Ally McBeal』(アリーmyラブ。1997-2002年放送)というドラマがきっかけでした。主人公のアリーがアル・グリーンの妄想をするシーンで彼(本人!)が歌を歌ったりしていたのです。それ以外でも名曲が流れていて

I'll Be Alright Without You/JOURNEY

「きみのことは考えないようにしていたけど、僕が望んでいたのはきみを抱きしめることだった」 「きみがいなくても大丈夫だよ。他に誰かがいるさ、って自分に言い聞かせている」 ジャーニーを初めて聴いたのはこの曲でした。美しいサウンドが印象的で、ジャーニーって素敵なバンドだなあと思いました。バンドはこのアルバムを最後に解散し、その後ジャーニーの他のアルバムを聴いてみましたが、やはり最初に聴いたアルバムの印象が大きすぎてこのアルバムを超える好きなアルバムは出ませんでした。「Open

Two Rivers/JEFF BECK

今日はジェフ・ベックさんです。 彼のギターが光る美しい曲です。 今日はこの曲を聴いてました。とにかくいい曲です。 この曲の背景も知らず、インスト曲なんで歌詞の紹介とかないので今回はこのへんで。 『Jeff Beck's Guitar Shop With Terry Bozzio and Tony Hymas』(1989)収録。

All My Love/TONI! TONY! TONE!

「心配することないよ。君に僕の全ての愛をあげるから。 空が上にあるのと同じくらい確実に、ずっと。。。ずっとあげるから。」 愛がほしーっす。 と、言うわけで最近この曲を聴いています。 高校を出てお金を稼いで買った初めてのアルバムがトニー!トニー!トニー!の「The Revival」でした。それ以前は親からのお小遣いで買ってましたが、自分の給料で買ったアルバムは格別のものでした。 中でもこの曲が大好きで、CDをダビングしたカセットで何回も聴いてました。この感覚がやめられす

Let's Wait Awhile/JANET JACKSON

「約束するわ。待つ価値のある女になる」 自分たちの愛は急ぎ過ぎているから、ちょっとゆっくりいきましょう。嫌いになったわけじゃないの。少し時間をおきましょう。わたしたちの愛はもっときっと大きくなるから。 you can't hurry loveという曲もありますから、恋は急がないほうがいいのかもしれません。 ジャネットさんがこの曲を作った時はわたしよりもずっと若かった。でも大人でした。ああ、わたしにもこんな分別が若い頃にあればもっと少ない恋愛経験(=失恋経験( ;∀;))

Can We Still Be Friends?/ROBERT PALMER

「僕らはもうこのゲームを続けられない。でも僕ら友達でいられるかい? 物事は以前のようにはいかないけど。僕ら友達でいられるかい?」 「僕ら学ぶことあったよね。でももうハンドルを切る時がきたんだ。物事は過ぎ去ってから気づくもの、そう言われてる」 「僕ら、間違いを犯したって認めよう。でも友達でいられるかい? 心の痛みを受け入れるのは難しいよ。でも友達でいられるかい?」 まだまだ先はありますが、だいたいこんな感じの歌詞です。 彼の好きな歌の一節に「Love was such

Roll With It/STEVE WINWOOD

「幸運は来てすぐすり抜けていく。動くんだ、運をつかんで引き戻せ!」 「人生って素敵だってわかるだろ? それがパラダイスへの第一歩なんだよ」 『Back in the High Life』から二年。スティーヴ・ウィンウッドがヴァージンレコードに移籍してからの第一弾シングル。 「Higher Love」の頃からウィンウッド様が好きだったわたしは、新譜がどんなものになるのか期待していました。そのリードシングルがこの曲で、「Higher Love」とはまた違ったカッコよさにしび