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カスタムドール・メイク手順


ここから実際のメイク手順を説明していきます。

(あくまでも備忘録として書いてるので、
初心者が書いた間違いなどあるかもしれません。全て自己流です。また個人的なブログですので、
ボークスさん公式の見解では一切無いです。
コツとして書いているのは、個人的に感じたものです)



1.ヘッドを綺麗にする。

ウェットティッシュを使い、ヘッドの皮脂などの汚れを拭き取ります。
方法として、洗剤で洗う、リムーバー液で拭き取るなどあるそうですが、
ノンアルコールのウェットティッシュで拭き取るので十分だと思います。

2.艶消しスプレーをかける。

化粧ノリを良くするために、艶消しスプレーをかけます。
絵の具の色素沈着を防ぐなどの効果があるそうです。
こちらのYouTube様の動画が大変参考になりましたので、貼っておきます。

コツとしては、
・よく振ること。1分間は振り続ける。ダマになってしまうそうです。
・一箇所に吹かないこと。吹いてるところを潜らせるイメージです。

吹いたら、1時間ほど乾かします。

この動画を参考にして、ヘッドに割り箸を指して
空中で行いました。

3.開口カスタムをする。

今回開け口の子を作りたかったので、
ナイフでお口を開けていきます。

こちらも、YouTube様の動画を見て参考にしました。こちらの方は他にも動画を出しているので、
見ると大変参考になります。

ナイフで少し削ったところ。
リューターで整えたところ。

手順としては、
・シャーペンで下書きをする。
・ナイフでまず小さく小さく開ける。
・リューターがあれば、リューターで穴を大きくする。
・紙やすりで整える。400番で整えたあと、1200番でツルツルにしました。

コツは、
・とにかく小さめを意識して下書きする。
削ってるうちに、予想以上に広くなります。初めは小さく削る。

・リューターがあれば便利かな?と思いましたが、
細かい調整が出来ませんでした。

口がボッコボコ。心がおれそうになりました。

リューターとナイフだけで削ったヘッド。

紙やすりを竹串に巻いたものが、
一番細かい調整が出来るし、使いやすかったです。


スパチュラなどに巻けば、
わざわざ竹串を買わなくて良いかな?と思ったのですが、
竹串の細さが結局一番使いやすく、最高でした。
100均一に売ってます。

お口の中を作る。

お口の中の部分を、樹脂粘土で作ります。
こちらの動画を参考にしました。

ドールマスターつとむ様

へみちゃんのドール部屋様  

とても分かりやすい動画です。

手順は動画を見て頂いた方が分かりやすいと思います。

コツとしては、

・粘土が乾いてくるとひび割れてくるため、
水筆で濡らしてあげる。
・樹脂粘土に絵の具を混ぜるのは、ほんのほんの少しで赤くなる。

です。

4.メイクをする。

いよいよメイクを行います。

メイクについては、上記の

へみちゃんのドール部屋様が大変分かりやすく、
筆の動かし方なども勉強になります。

Amazonで売ってる小さな絵の具トレーを使いました。
使い捨てです。
水で薄めるのではなく、専用の薄め液を使って絵の具を薄めます。水だとムラになるそうです。
紙コップを筆洗い桶にしましたが、軽いので水をぶちまけました。
専用のものが良いです。


コツ1

・絵の具はシャバシャバよりも、結構濃い目にする。
初めの下書きはシャバシャバでも良いのですが、
シャバシャバだと、筆の尖らせが滲んで上手くいきません。

線がぼやぼやしてる。

素人がしたメイクに見えるのは、
まつ毛の部分の筆先が太いからです。
野暮ったく見えます。

とにかく細い筆を使い、先を尖らせた線を描きます。

先を尖らせた線を描くには、

・力を入れ過ぎない。当然ですが、
力を入れると太い線になります。
初めてのカスタムドール、力み過ぎて太い線になってました。
また先を勢いに任せて跳ねさせるのではなく、
しっかり止めて上げるイメージで描きます。


コツ2

・プラモ用綿棒が大活躍しました。
一発で綺麗な線が描ければ良いですが、
素人なのでもちろん描けません。

ぐにゃぐにゃした線を直すために、
これにリムーバーをつけて何回も直しました。

50本くらい使った。

なお、一回絵の具を拭き取ると、
絵の具が広がってしまうので、もう使えません。
大量に用意しておくと良いと思います。


コツ3

一筆描くことに、手に持って確認する。
少し遠くから見る。
逆さまにして見る。
写真に撮って見る。

左右対称かどうか、確認する方法です。
美大に通っていたので、デッサンの経験があるのですが、
一箇所に集中し過ぎず、
全体を少しづつ進めること、
何回も遠くから見ること
などがコツです。

片目だけ先に描く!
などは、左右対称になりやすく
あまり良くないかと思います。 

やっぱり
左右対称に描くのはとても難しいです。
少しづつ、違和感をなくしていくほか無いです。

色々描きましたが、
可愛くなれ!美少女の一部を作っている!
と念じながら描くのが一番です。

5.チークを入れる。

パステルを削り、
100均一のブラシを使って頬を染めます。

ブラシは、アイシャドウ向けのブラシが大きさがちょうど良かったです。
アイシャドウチップではなく、
アイシャドウのブラシです。

6.艶消しスプレーで完成

最後にもう一度、艶消しスプレーをします。


最後に

メイクが終わったら、
ウィッグやお洋服を着せてあげると思うのですが、

ウィッグとボディをつけてみたら、
なんか変!でした。
大幅に、アイラインを削りました…。

ヘッドだけでは、雰囲気がまた変わります。

なので、作業途中で、一回ウィッグやアイを付けて見ると良いです。


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