【note大会】私の小学生時代の「あだ名」
いしまる会のみなさん、こんばんはあるいはこんにちは。よここです。
私の昔話は、小学生まで遡ります。小学3年生のときに私の中で人生(?)の転機が訪れます。
3年生のときに、クラス替えをして初めて一緒のクラスになったTくんに、私は救われた。(※先にいっとくね。恋愛ストーリーではありません(笑))
Tくんは、年中、半袖短パン少年で「あいつ変なやつ」と言われても周りのことは、一切気にしない。自分をしっかり持っているメンタルつよの少年。なんなら、自分の好きな人が、クラス中に知れ渡っていても平気なタイプ。
ちびまる子ちゃんに出てくる山田くんに、彼はなんとなく似ている。(山田くんと違うのは、優等生だった)周りを気にしないところと雰囲気もこんな感じだった。山田くんって誰だっけ?っていう人のために画像貼っておきます。
Tくんは、給食中に、牛乳を飲んでいたら必ず笑かしてくる。とにかくいっつも面白いことして笑かしてくるの。一緒の班の子はどんだけ牛乳吹いていたか…(笑)
毎日笑かしてくるので、私の笑い方が、さんまさんみたいに大きな声➕ひき笑いになっていった。ある日、Tくんから「お前のあだ名は、”ふくわらい”な。」とあだ名をつけられた。
このあだ名は同じ班の人だけが、呼ぶあだ名だったので、私はなにか特別な感じがして、嬉しかったのを覚えている。
そして、クラスでは「私=大きな声の引き笑いの子」というブランティングが確立されて、ある意味Tくんには感謝だよ(笑)明るくておてんばな少女が確立。
そんなに感謝してるんだから、Tくんのこと好きだったんじゃないの?って思ったでしょ?それが漫画だったら好きになっていくストーリーかもだけど、私は全くタイプじゃなかった…。残念!!(笑)ただただ、よここの小学生時代を創ってくれた存在です。感謝してます!ありがとう。Tくん!
そして、私はあだ名がもう一つあって先生から「名人」と呼ばれていました。ほんと今思い返すと、小学3年生は私の黄金期だったなぁ。
さて、いきなりですが、みなさんに問題です。
私は「何の名人」だったでしょうか?
5秒でお答えください。
カチカチ…カチカチ…
カチカチ…カチカチ…
答えは、「ドッジボール名人!」
小学生のときに絶対1回は経験があろうドッジボール。うちの学校は、ドッジボールブームだった。私の学年の体育の時間は、いつもドッジボールをしていた記憶がある。
先生(男性)も参加して、まぁまぁ本気で豪速球投げてくる。そのボールにあたった女子、大泣きしていたなぁ…。
ある日、体育の授業でドッジボールしていて、クラスでも1番強いと言われていた男子(Sくん)のボールが私のところに飛んできた。「バーンっ!!」ってすごい胸の音を鳴らして、ボールをキャッチ。Sくんに向かって投げ返したらSくんがボールを取りきれずアウトになった。
先生から大拍手され「今日から君はドッジボール名人だ」と言われたんよ。
私は、嬉しすぎてかなり調子にのった(笑)「名人」って言われることって人生で将棋してる人くらいじゃない?
ドッジボールをしていると聞きつければ走っていき、積極的に参加。投げるは、自分でいうのもなんだけど、そこそこ強かったと思う。
だから、ドッジボールが得意なピノキオ男子も当てまくって「あいつドッジボールうまいな」という印象をつけた。
その結果、小学生野球をしている男子に「お前は、肩がいいから一緒に野球やろうぜ。」としつこく勧誘もされた(笑)
知らん間にファンもついて、クラスの半分以上の男子は「よここちゃんが好きらしいよ。」と女子から囁かれる始末。(嬉しい実話です)
人生に一度しかこなかったモテ期というものを経験して、このあと6年生で児童会役員をやったり、本当は恥ずかしいんだけど、実は前に立ちたい、目立ちたいという奥底の性格を素直に出せた小学校生活だったな。
1人の男子のおかげで、私は人生180度変わった。
きっとこういう人生経験があったから、殻に閉じこもっている人や動きたいのにどうしても不安がよぎって行動に移せない人。
大人になったら制約や世間の常識を考えてしまって1歩が出ない人に「大丈夫だよ。私と一緒に一歩踏み出そう!」と勇気を与えたいんだと思う。
それが、たまたま就職アドバイザーやライフコーチというお仕事に繋がったんだなと今思う。本当に、自分次第で変われる。ただ、1人ではなかなか行動に移すのって難しい。私もTくんがいなかったら今の私はいないと言っても過言ではない。
だから、Tくんが私を笑かせてくれたことで、気持ちが前向きになったのと同じように、私と話すことで不安から解消されたり、足が前に出るようになったというきっかけのお手伝いをしたい。伴走すること。それが私のやりがいです。
なにかあったらいつでもご用命を!!!
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