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1000タブ(20230619)
朝、会社に行くまでの道にある水路に大きめのおたまじゃくしが何匹か泳いでいた。「立派なヒキガエルになれるといいね」と心の中で話しかけた。
別にヒキガエルになるかわかんないし「立派なヒキガエル」という言葉のどこか微妙な失礼さが失礼で可笑しかった。なんだったんだ。
自分の脳内って、常にデスクトップに10個くらいのウィンドウが開かれている状態だということに気づいた。絵とか物語、インド、音楽、将来のこと、言葉のこととか。
もっと細かくいえば画家とかミュージシャン、ツイッタラーなどのジャンルの個人へと広がるので10個どころではないかもしれない。
ウィンドウといえば、私はiPhoneのSafariのタブが合計1000個開きっぱなしになっている。1000はマックスだ。
どうしていつもこうなっちゃうんだろう。消せばいいだろ、と思われるけど全部重要なんだ。ゴミ屋敷の主人の気持ちだな。
実際、ブックマークの感覚で開いておいてるからひとつひとつ確認して消していかなきゃならない。
iOSのアップデートをしたいけど、そうすると全部消えちゃう可能性があるので整理しなきゃならない。
長い道のりだ。
Safariのタブの数は持ち主の知への探究心の深さを示しているのではないか……と言い訳をする。正解はズボラさだな。
お昼休みにオモコロの山口さんの「魔男の宅遅便」を読んだ。会社で読むものではないな、笑いを堪えるのに必死で苦しかった。
でも素晴らしかった。ぜんぜん予測できなくて面白すぎる。
困難にぶつかったとき、「試されている」と考えると前向きに進めるということに気がついた。挑戦していかなきゃならない。
今日もリングフィットを40分やった。今回はセットのメニューみたいなのを3つくらいやってミニゲームをやった。息が切れるし汗もかいた。すごい。明日は筋肉痛になれるかもしれないとワクワクした。
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さくらんぼ
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