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3年先に強くなるため

読者の皆様は業務をするうえで色々と日々研鑽していると思います。
それにまつわる成功者の名言を一つご紹介します。
 
いま強くなる稽古と、3年先に強くなるための稽古を両方しなくてはいけません。」昭和の大横綱・千代の富士関の名言です。
 
我々の業務スキルの上達にも当てはまります。
定常業務、業務改善提案、不具合対応と目の前の業務のために仕事の内容を覚えたり、設備の操作方法を理解、覚えたりすることは「今強くなる稽古」にあたるでしょう。
それだけではなく、それら対応の基礎となる論理的思考力、文章作成能力、ITや技術に関する情報習得力、文章作成能力、加えて語学習得含めた基礎能力向上は「3年後に強くなる稽古」にあたります。
これはそもそも、どちらがいい、という問題ではなく、両方必要なのです。

基礎能力は、一朝一夕で身につくものではありません。だからといって、
その時間を確保すべく上司に相談しても、「そうか、目の前の仕事を
分担しなければな!」と分かってくれる旨の回答は期待できるものではありません。それらの時間は自分で確保していかなければなりません。
孤独でのたたかい(*)になります。

私も目の前の業務に頭がいっぱいになると、怠りがちになってしまいがちですが、長期的な視野に立った「3年後に強くなるスキル=土台となる基礎
能力の底上げ
」をするよう、日々勉強に励んでいきます。

(*)あなたの周りを見ても、あなたと同じくらい、長期的スパンに
立ったスキルアップを考えている人は皆無であると存じます。
そのようなときには、NoteやTwitterといったSNSを見回してみると
案外早く同じ考えを持つ方がいるかもしれません。
また、お悩みに際には私に相談して頂いても構いません。

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