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どちらにするか、迷ったら

優柔不断です。
着る服、メニュー選び、暇な時間の過ごし方。
あらゆることに迷い、決めるのに時間がかかります。
やっと決めても、「違うほうがよかったかも」と
クヨクヨする始末。

生まれつきの性格のせい、と思っていたのですが、
この年になって気が付きました。
どちらがいいのか、どちらが好きなのか、
自分で自分の気持ちがわかっていないのです。

決められない、という時点で、
どちらにも、同じくらい、いいところ、悪いところがある、ということ。
迷いだすと、ぐるぐると終わりのない無限ループが始まってしまい、時間だけが過ぎていきます。
紙に書きだしたところで、整理はできるものの、
いい悪いの分量が変わるわけではなく、まぁ、同じことです。

この年になり、ぐるぐる考え続ける気力がなくなり、
時間がもったいなく感じてきました。

そんな私を救ってくれたのは、コイントス。
コインをピンと親指ではじいて、パッと手で押さえて、
裏表で決める、アレです。

例えば、表を白い服、裏を青い服を決めて、コイントス。
パッとコインを見た時の自分の気持ちを見逃さないようにします。
「え、白? 食事の時、汚れない?」という気持ちが最初にでてくるか、
「白ね。青はこの間も着たし」という気持ちになるか。

ぐるぐるしすぎてよくわからなくなってしまった自分の気持ちを、
強制的にどちらかに決めることで、クリアに確認できます。
確認できなくても、ぐるぐるタイムを短くすることは確実にできます。
じゃんけんでも、くじでも、お好きな方法でどうぞ。

これ、ちょっと掘り下げると、自己肯定感みたいなところに行きつきそうですが。
それはまた、機会があれば、別の記事で。




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